ハイ・ラマズ 2006/12/28掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ビーチ・ボーイズ・フリークとしても知られる、元マイクロディズニーのショーン・オヘイガンを中心に結成され、
ブライアン・ウィルソン的ポップ・ワールドを追求した名作を生み続けている
ハイ・ラマズ。その彼らのニュー・アルバム『カン・クラッダーズ(CAN CLADDERS)』(写真)がいよいよ発売されます!
新作の発表は、2003年の
『ビート・メイズ・アンド・コーン』以来、約4年ぶり。ロック以前の音楽からも影響を受けた、アコースティックを基調とする前作の路線を継承したかのような、ストリングス、ドラム、ハープ、オルガン、ピアノなどを基本とした作風になる模様。また、なんでも新作の制作中にショーンはホワイト・ソウルに関心が向いたそうで、
ローラ・ニーロやモータウン・ビート、そして70年代後半のUKレゲエなどの要素が散りばめたれた作品となっているようです。発売は
日本盤(PCD-23877 \2,415(税込))が2007年2月16日に、
UK盤が2月20日に、US盤が2月20日にそれぞれ予定。ショーン自身が新作を“happy happy tunes”と語っているだけに、ハッピーなポップ・ワールドを堪能させてくれそうです。発売まで心待ちにしていましょう!
●『カン・クラッダーズ(CAN CLADDERS)』
01. The Old Spring Town
02. Winter’s Day
03. Sailing Bells
04. Boing Backwards
05. Honeytrop
06. Bacaroo
07. Can Cladders
08. Something About Paper
09. Clarion Union Hall
10. Cove Cutter
11. Dorothy Ashby
12. Rollin
13. Summer Seen