ジムとウィリアムのリード兄弟を中心とした英スコットランドのロック・バンド、ジーザス＆メリー・チェイン（The Jesus and Mary Chain）が、2017年にリリースした19年ぶりのアルバム『Damage and Joy』に続く新作『Glasgow Eyes』を3月8日（金）に発表します。グラスゴーにあるモグワイのスタジオ、Castle of Doomで録音。この新作から、収録曲「jamcod」が公開されています。

　彼らのメロディ、フィードバック、制御されたカオスの渦は、スーサイドとクラフトワークへの愛と、ジャズに見られる自由なスタイルによって形作られています。「でも、“（ジーザス＆）メリー・チェインがジャズになる”と期待しないでほしい。人びとはジーザス＆メリー・チェインのレコードを期待すべきだし、『Glasgow Eyes』がそうであることは確かだ。僕らのクリエイティヴなアプローチは、1984年当時と驚くほど変わらない。たくさんの曲を持ってスタジオに入り、成り行きに任せる。ルールはなく、必要なことは何でもやる。そして、そこにはテレパシーがある。僕らは、互いの文章を完成させる奇妙な双子のようなものなんだ」と、メンバーのジム・リードは新作を語っています。