世界のロックシーンを席巻している、アイルランド出身の平均年齢17歳の4ピースバンド、
ザ・ストライプス(The Strypes)。瞬く間にSOLD OUTし、音楽ファンらに鮮烈な衝撃を与えた今年4月の世界デビュー前の来日公演から半年、異例の速さで決まった東名阪福を廻る初のジャパン・ツアーが17日、名古屋の地で最終公演を迎えました。
全公演即日完売、福岡は異例のキャパ2倍の会場へ変更になり、また急遽追加で東京3公演目めが発表されるなど、日本全国から若き天才たちのそのライブを一目見ようとファンが殺到しました。
ライヴのオープニングを飾ったのは、最新アルバム
『スナップショット』からリード曲の「ミステリー・マン」。「ホワット・ア・シェイム」「ホームタウン・ガールズ」「ブルー・カラー・ジェーン」等同アルバムから13曲を披露。途中、「コンバンワ、ストライプスデス!」「ミンナ、タノシンデル?」など覚えた日本語を披露する場面も。「日本のファンは最高!」と話すなど、2度目の対面となった日本のファンとのコミュニケーションも楽しんでいました。
アンコールでは
チャック・ベリーの「リトル・クイーニー」や
ボビー・トゥループの「ルート66」のカヴァーも披露。聴きごたえ満載のライブに集結した5,000人が酔いしれました。
先週7日に日本入りしてから約2週間のロングステイとなった今回の来日。ラスト・パフォーマンスは今夜放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』でのパフォーマンスとなります。必見。