4人組ロック・バンド、
the Tiger(ザ・タイガー)が、4月23日(水)に発売する2ndアルバム『
Black jungle』から先行配信第3弾「美しい花」を3月19日(水)にリリースすることが決定。
昨年3月のデビュー・アルバム『
Get Ready』リリース以降、音楽好きな連中の間で掛け値なしに話題の的となっている20代の4人組ロック・バンド、the Tigerが、2ndアルバム『Black jungle』のリリースが決定。
2024年中に前作同様アナログ・マルチ・レコーディングの幾度かに渡るセッションを行い、ニューオリンズ在住のレジェンド・ギタリスト
山岸潤史をはじめ、
小島良喜(ピアノ)、
佐々木久美(オルガン)、
梅津和時と
前田サラ(ともにサックス)等、錚々たるミュージシャンたちがゲスト参加。一才の加工無し、剥き出しの歌とロック・サウンド、バンドのグルーヴをアナログの太くて温かみのある風合いのままパッケージして完成させました。
オープニングのブルースロック「俺は悪魔」から、フォーキーに切なく命の儚さに寄り添う「美しい花」、ソウル・バラッド王道の「会いたかった」、ブリティッシュの香り漂う「4hearts」、ライヴのショート動画がTikTokでバズっている「幸せのルール」まで、全10曲を収録。
彼等自身の指向性でとにかくライヴを生活の一部として組み込むことを信条とし、4人で共同生活をしながら機材を積んだ車で全国津々浦々を巡って、今夜もどこかのステージに立って歌い演奏します。
それが自分たちの拠って立つところであり、音楽をやって生きるという憧れを実現することであり、そしてそれ以外のやり方には目もくれないことであり(でもバイトとSNSもやっぱり大事)。そのサイクルから生まれてくる〈メロディ / サウンド / リズム / 言葉〉を作品に仕上げて記録して残すという、大昔のロックの原点に立ち返っている21世紀の若いバンド。
若者たちの間にはそんな流行りは現在ないので、何かがねじれているとは思う。しかしthe Tigerの音楽に対する楽観的なまでの確信とまるで根拠のない壮大な自信には、ロックに夢中になったことのある全ての者たちを信用させるに足るものが確かに宿っています。
また、7月25日(金)大阪・Music Club JANUS、7月26日(土)愛知・名古屋Tokuzo、7月31日(木)東京・渋谷CLUB QUATTROでアルバム発売記念東名阪ワンマン・ツアーの開催が決定しています。