ザ・ヴェルヴェット・ティーン 2004/02/03掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
本国USでの発売から約1年を経て、昨夏に1stアルバム
『アウト・オブ・ザ・フィアース・パレード』(写真)が待望の日本盤化(しかもボーナス・トラック5曲付き)された、カリフォルニア出身の3ピースバンド
“ヴェルヴェット・ティーン”のミニ・アルバム発売が決定しました。
ギリシャ語で“理想郷”を意味する「Elysium」と名付けられた彼らのミニ・アルバムの内容ですが、全て新曲の7曲入りで、バンドとしては初のセルフ・プロデュース作品になるとのこと。
また、
初回限定盤(VSO-0004 \1,980(税抜))はPV+メイキング映像が収録された限定DVDとの2枚組(
通常盤(VOS-0005 \1,680)も同時発売)になります。発売日は3月26日。彼等のファンは勿論のこと、1stを未聴の方は1stと併せて購入しましょう。強制です。
収録曲目については、以下の通りとなっています。
DISC1:CD
1.Sartre Ringo
2.Penicillin (It Doesn't Mean Much)
3.A Captive Audience
4.Camera Obscura
5.Poor Celine
6.Forlun
7.We Were Bound (To Bend The Rules)
DISC2:DVD
The Prize Figter (PV)
Making of “Prize Figter”
Radiapathy (PV)
叙情感溢れるジュダ・ネイグラーのヴォーカルや、繊細な静けさの中に込めた熱のあるギター・サウンドをもって
“レディオヘッド”や
“コールドプレイ”といった超大物バンドと比較する声も上がりましたが、前述した1stが放つ煌きはそれ以上と言っても過言ではないでしょう。
メロディに重きを置いた作品に仕上がった、と伝えられている今回のミニ・アルバムと共に、現在制作中と言われる2ndアルバムの到着、更には昨年11月に続く来日公演を期待しましょう。というか、待ってます。