アルメニアが生んだ鬼才ピアニスト、ティグラン・ハマシアン(Tigran Hamasyan)のECMデビュー作となる
『Luys I Luso』(473-2383 / 輸入盤)がリリースされました。
作品タイトルは『光からの光』という意味で、ティグラン自身がその魅力に囚われたという5世紀から20世紀にわたるアルメニアの賛美歌や聖歌に取り組んだ作品。美しいメロディにアレンジやインプロヴィゼーションを加え、新たな解釈で奏でられる聖歌は、ジャズ、アンビエント、クラシックの枠を越えて人々を魅了します。
何年もの間、本作の構想を続けていたというティグラン、伝統を受け継ぎながらも、新機軸を確立した渾身のアルバムです。