昨年12月28日に神奈川県横須賀市のヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開催された〈ダブルサイダーツアー2024〉公演にて、来年4月にメジャー・デビューすることを発表した
T字路s。
T字路sは、
伊東妙子(vo,g)と篠田智仁(b)により2010年に結成されたデュオで、これまでインディペンデント・レーベルから3枚のオリジナル・アルバム、3枚のカヴァー・アルバム、シングル、EPをリリースするなど精力的に活動を続け、結成15周年を迎えます。
そんな彼らのメジャー・デビュー・シングルが4月9日(水)にリリースされることが決定。両A面シングルで、作品のタイトルは「美しき人 / マイ・ウェイ」。
ブルース、フォーク、ロックなどの要素を融合し、ジャンルの枠を超えた独自のスタイルで支持を集めインディーで活動を続けてきたT字路sが、メジャーの第一歩を踏み出す作品「美しき人」は、未来へ歩み続けるすべての人々に寄り添い、心を揺さぶる楽曲。
佐橋佳幸のプロデュースのもと、トップミュージシャンとのバンドレコーディングに挑戦し、新たな表現へと踏み出し完成した作品となっています。
もう一曲には、T字路sのもう一つの魅力であるカヴァー曲を収録。今回は
フランク・シナトラの名曲で、
布施明の日本語ヴァージョンでも有名な「マイ・ウェイ」をカヴァー。この曲の“自分たちの信じた道を歩み続ける”という歌詞のテーマは、飲み屋の片隅で歌うことから始まり、全国各地で演奏をし、15年間磨き続けてきたという自分たちの道を信じてメジャーという新たなステージへ進むT字路sの心情と見事にシンクロしています。
CDには、これまでリリースしたことがなかったライヴ映像のBlu-rayが付属します。12月1日に行われた東京・キネマ俱楽部のライヴ映像を10曲分収録。また今回、写真家・藤代冥砂により撮り下ろされた新しいアーティスト写真も公開されています。
T字路sは、現在全国ツアー〈ダブルサイダーツアー2024-2025〉を開催中。リリース直後の4月11日(金)には東京・渋谷のSpotify O-EASTでの公演が予定されています。インディーでの活動を経て新たな交差点へ歩みを進めるT字路s。今後の活躍もお見逃しなく。