TK from
凛として時雨、初のシングル
「unravel」(7月23日リリース)が、6月18日(水)22:00〜23:55放送のTOKYO FM / JFN38局ネット「SCHOOL OF LOCK!」にて、フル尺で初オンエアされることが決定しました。すでに、今回の楽曲が有する狂気とその影にある儚さを体現したTK自身の撮影による美しいジャケット写真(通常盤、初回盤の2種)と、オープニングテーマとして、ソロ史上初のタイアップとなるTVアニメ『東京喰種トーキョーグール』原作者である石田スイ描き下ろしの、鮮烈なイラストによる期間限定盤のジャケットが公開になっていますが、本日「unravel」収録の3曲すべてのタイトルを含む、収録内容の詳細も併せて明らかになりました。
タイトル・チューン「unravel」は石田スイによる熱烈オファーに対して、原作を読みこんだTKによる書き下ろし。そして2曲目の「Fu re te Fu re ru」も、このシングルのために新たに書き下ろされた新曲。3曲目収録のインストゥルメンタルナンバー「Acoustic Installation」は、今回のジャケット撮影でもコラボレーションしたファッションブランド「suzuki takayuki」のデザイナー・スズキタカユキが2010年に行なった音楽と洋服の融合を意図したインスタレーションによるショー開催時に、TKが提供した楽曲がモチーフになっているとのこと。3曲目は、凛として時雨のライヴにおいて終演後のBGMとしても流れていたこともあるので、耳なじみがある方も多いかもしれません。
参加ミュージシャンは、ライヴでもお馴染のBOBO(ds)、Hinatch(b)、Mamiko Hirai(pf)、Honoka Sato(vn)などのメンバーに加え、TKが敬愛する日本を代表するポストロックバンド
toeのドラマーであり、
the HIATUSや
木村カエラのサポートミュージシャンとしても活躍するドラマー・柏倉隆史が2曲目「Fu re te Fu re ru」に初参加。素晴らしいグルーヴを叩きだしています。また、これまでのソロ全作品同様、ソングライティング、プロデュースからレコーディンング、MIXまで、すべてをTK自身が手掛けています。マスタリングは前作同様、グラミー賞も受賞しているNYの名匠テッド・ジェンセン(Sterling Sound NY)が手掛けており、TK作品との相性の良さを際立たせ、楽曲の印象にさらに鮮やかに奥行きを与えています。
さらに、初回盤DVDに入る映像は、2014年3月13日に朝日浜離宮ホールで行なわれた〈TK Acoustic & Electric TOUR 2014 “Killing you softly”〉から、未発表曲や弾き語りを含む7曲を収録。新曲と映像、それぞれがどんな作品に仕上がっているのか期待が高まります。