東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の演奏による『スパイラル・ブロッサム』が3月16日(水)に発売されます。
東海大付属高輪台高校吹奏楽部のアルバム「スパイラル」シリーズ第19作は、フランス語で「紺碧、瑠璃色」を意味する「アズール」。明るさの中にも深みを感じる、21年度吹奏楽部を象徴するタイトルです。
吹奏楽コンクール自由曲として5年連続で
福島弘和に委嘱した新作「風の時代」には、個性と多様性を尊び新しい時代を切り開いて欲しいという福島の願いが込められています。実際、客演指揮・
中村俊哉のタクトで紡がれる
ドビュッシー「喜びの島」と芳賀傑「水面に映るグラデーションの空」を聞くと、歴史と伝統を積み重ねた吹奏楽部にも新時代の風が吹き始めている事を予感させます。
なお、マーチングコンテスト用に委嘱された「メテオライト」も福島の新作です。ライナーノーツは
畠田貴生をはじめ指揮をされた先生方へのインタビューで構成。収録曲への思いはもちろん、「飛勝」をスローガンに活動してきた1年間を振り返り、豊かな精神性を育んできた生徒たちの成長と進化についても語っています。