公益財団法人
東京都交響楽団(略称: 都響)が2006年度より継続して行なっている青少年への音楽教育・普及事業の“ヤングシート”が、10周年を迎えます。現在は本事業第101回招待公演として、5月22日(日)に東京 赤坂 サントリーホールで開催される〈プロムナードコンサートNo.368〉への応募を募集中です。
“ヤングシート”は、休日昼の公演に青少年(対象: 小学4年生〜高校3年生)を無料招待するもので、生のオーケストラ音楽に触れ親しむと同時に、本格的なホールで一般聴衆とともに鑑賞する体験を通じてマナーも学び、日常的に芸術に親しむきっかけを提供することが目的。これまでに延べ4,800人以上の青少年が本事業で音楽を体験しました。10周年を迎えた2016年度も、100回目の招待公演となる4月30日(土)の公演を皮切りに、年間9公演で計500名の青少年を無料招待。
また、現在募集中の“ヤングシート”第101回招待公演〈プロムナードコンサートNo.368〉では、ヤングシート限定企画“ホール探索ツアー”(年3〜4回 / 不定期)もあわせて開催。ツアーでは、開場前にスタッフの解説や青少年専用プログラムで曲目の予習をし、鑑賞マナーのレクチャーを受けるほか、実際にホール内を歩いてまわりながら座席による舞台の見え方や楽器配置などを学び、体験することで、コンサートをより深く楽しむことができます。