昨年、全く新しいメンバーで約17年ぶりに復活を遂げた、
東京パフォーマンスドール(以下、TPD)。その“元祖”メンバーの時代、1990〜98年にリリースされた約600曲(アルバム28枚、シングル86枚)がiTunes、mora、レコチョクなどで配信スタート! なお、「OTONANO」内のスペシャル・ページ(
www.110107.com/tpd)では今回配信される楽曲を全て網羅したディスクコグラフィーを公開。100以上も並ぶジャケットは圧巻です!
TPDの歴史を紐解く上で当時、画期的だったのは、原宿「ルイード」(かつて竹下通り脇にあったライヴハウス)で定期的な公演を地道に積み重ねながらファンを広めるという活動。結成当初は観客も数人、メンバーが会場周辺でフライヤーを配ったり、チケットを手売りしたりのスタートだったそうですが、最終的には日本武道館や横浜アリーナでの公演を成功させ、テレビ番組でも数々のレギュラーを抱える存在にまで成長することに。
楽曲は、当時のアイドル路線とは一線を画し、現在リアレンジされ“新生”東京パフォーマンスドールのステージでも披露されている代表曲「十代に罪はない」「キスは少年を浪費する」「ダイヤモンドは傷つかない」など、彼女たちのパフォーマンスにも通じるダンサブルなノンストップ・ミックスを全面に押し出し、その後一時代を築いていく小室サウンドにも通じるものでした。
また、TPDとしての音源だけでなく、グループと並行して様々なユニット、ソロ、コラボなどを活発に展開していたのも特色で、今回配信されるタイトルではおよそ20のアーティスト名義が登場。中でもソロは、
小室哲哉のプロデュースによる
篠原涼子「恋しさと せつなさと 心強さと」をはじめ、
角松敏生(
米光美保)、
土橋安騎夫(
穴井夕子)らが参加、
EAST END×YURI名義の「DA.YO.NE」で知られる
市井由理のソロでは
ASA-CHANG、
朝本浩文がプロデュース、
小泉今日子が作詞をつとめるなど、豪華アーティストとの貴重なコラボが作品として残されています。