“楽しく学べる”エデュテインメント(教育+エンターテインメント)番組『天才てれびくん hello,』の、2022年2月、8年ぶりに復活した名物音楽コーナー「MTK」。2022年11月に発表した
小室哲哉とのコラボ曲「Be The World」に次ぐ、MTK復活第4弾となる楽曲が、
東京スカパラダイスオーケストラが手がける「七人だからレインボー」に決定、1月26日(木)に楽曲制作の舞台裏に密着したドキュメントを放送します。
「MTK(Music Terebi Kun)」は、『天才てれびくん hello,』に出演するてれび戦士たちが、プロのアーティストさながらに、歌やダンスをパフォーマンスするミュージック・ビデオ企画。今年で放送30周年を迎える『天才てれびくん』シリーズの名物企画として、1998年から2014年まで、長く愛されてきました。今回の楽曲「七人だからレインボー」では、東京スカパラダイスオーケストラとともに、7人のてれび戦士が歌唱のみでなく、楽曲制作と楽器演奏にも挑戦しました。てれび戦士たちが考えた詞を、
谷中敦がまとめる形で歌詞が完成。てれび戦士それぞれが、アルトサックス・ホルン・トランペット・ウクレレ・ハープ・オカリナ・タンバリンを約2ヵ月かけて練習し、レコーディングにいどみました。仲間の存在が“一人ひとりを虹のように輝かせる力”となることを教えてくれる、ポップでカラフルな一曲に仕上がっています。
なお、1月26日(木)の『天才てれびくん hello,』では、今回の楽曲制作に密着したドキュメント企画を放送予定です。デビューから33年間一度も止まることなく活動を続け、2022年のNHK紅白歌合戦でも話題を集めた東京スカパラダイスオーケストラ。常に“楽しさ”を追い求め、「楽しんでいるやつが最強!」と提唱するスカパラと、てれび戦士総勢16人から生み出される楽曲の舞台裏、そして、完成したミュージック・ビデオがどのような作品に仕上がっているのか、ご期待ください。
[コメント]最初にてれび戦士のみんなと出会った時、僕らは「Paradise Has No Border」を生演奏させてもらったのですが、その時に一人一人が目をキラキラさせながら「楽器の迫力が凄い!!」って感想をくれたことがとても印象的でした。なので、てれび戦士のみんなが歌はもちろん、楽器も奏でてくれたことが何より嬉しかったです。とにかく、7人全員が好奇心とチャレンジ精神に満ち溢れていたこと。言いたいことをしっかり伝えたいんだっていう姿勢。僕の想像をはるかに超えた半端ないエネルギー!そして、忙しい日々の中で楽器を練習し、演奏がものすごい勢いで上達していったのには、本当に驚き圧倒されました。また歌詞を作るにあたり、一人一人が考えてきてくれた言葉たち。“ハッピー”“カラフル”などの明るい内容だけではなく、“モヤモヤ”した繊細な気持ちも話してくれました。たくさんのメンバーの視線がある中で、それぞれのやり方で言葉を発表しきったみんなの勇気にメチャメチャ感動しました。個人的にはあの時間がハイライトです。レコーディングとミュージックビデオ撮影はただただ楽しかったね!!スカパラメンバーの個人ショット撮影のときに、てれび戦士のみんながその場でポーズを考えて指示を出してくれたのが最高の思い出です。今回てれび戦士のみんなと出会えて繋がりができたこと、忘れられない体験になりました。みんな大好きだよ!!どうもありがとう。――茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)彼らの成長のスピードに目を見張りました。好きなこと、楽しいこと、これって決めたことに能動的だと人ってこんなに飛躍出来るんですね。個人的にはてれび戦士の書いた詩を一つの歌詞にまとめ上げる作業で、自分の集中力はかなり発揮されました。楽しいことが進むときのスピードは自分でも驚くほどでした。てれび戦士同士の結束力とコミュニケーションも理想的で、お互いに意見を言い合い、受け入れて修正していく様は、我々スカパラが参考にすべきと思いました(笑)。勉強させていただきました。今回、こんな素晴らしい機会を与えていただいて本当にありがとうございました。――谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)©NHK