3月にリリースした通算16枚目のオリジナル・アルバム
『Walkin'』を引っさげ、
東京スカパラダイスオーケストラのツアー<Walkin'>が4月21日(土)、川口リリアホール公演からスタート!
タイトル曲であり、アルバムの1曲目を飾っている「Walkin'」からステージは開幕、
川上つよし(b)のトースティングに他のメンバーが呼応していき、観客は初っ端から大歓声で応える!
谷中 敦(b.sax)が「今回は本物の男らしさをツアー初日から見せていきます。音楽は心と体を結ぶもの、結び直すものだと思います」と“らしい”MCで会場を沸かせ、アルバム・ナンバーが繰り広げられる中、突如
フリッパーズ・ギター「クールなスパイでぶっとばせ」のカヴァーが飛び出す!
そして、「縦書きの雨」のイントロが流れると、
中納良恵(
EGO-WRAPPIN')がステージに登場。神々しさすら感じさせる、美しく凛とし佇まいで伸びやかな歌声を披露しました。
「Brazil」では、間奏で
茂木欣一(ds)が「今夜は楽しいね。座っている場合じゃない!」とマイクを片手にステージの真ん中へ。「最高の瞬間にするために、みんな一歩踏み出すんだ!」と、会場に巻き起こる大合唱の渦! 「水琴窟 -SUIKINKUTSU-」で幻想的な空間を作り出した
沖 祐市(key)は、「Return Of Supercharger」では豹変するかのごとく激しいプレイを披露。
ライヴ終盤では、
マヌ・チャオをヴォーカルに迎え共作した「LET ME COME THE RIVER FLOW」、アンジェロ・ムーアをヴォーカルに迎え“SKA”への賛美を歌った「All Good Ska is One」もメンバー・ヴォーカルによるアレンジで披露され、初日にしてファイナル!?と思わせるほどのパワフルで想いのつまったライヴとなりました!
なお、全国ツアーはホールとライヴハウスではまったく仕様のことなるステージングが用意されているとのこと。さらにツアー中、場所によってはシークレット・ゲストとして中納良恵が突如出演しますので(7月5日(木)、6日(金)に行なわれるツアー・ファイナル、代々木第二体育館2DAYSにでは出演が正式に発表されています)、お楽しみに。