松本清張の社会派ミステリー小説を原作に、
野村芳太郎が監督を務めた映画『
砂の器』(1974年)を、フル・オーケストラによる生演奏と共に上映するイベント〈映画『砂の器』シネマ・コンサート〉が、8月12日(土)、13日(日)に東京・渋谷 Bunkamura オーチャードホールにて開催。
オフィシャル・サイトではチケット先行抽選受付が実施されています。
名作映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートを生演奏するという“映画をライヴ感覚で楽しむ”新しいエンタテインメント〈シネマ・コンサート〉。海外での盛り上がりを背景に、日本でも『ゴッドファーザー』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『タイタニック』などを扱った公演が行われ、その人気は広がりをみせています。
本公演の演奏は、かつて映画本編でも演奏を担当した
東京交響楽団が現在の楽団員で担当。ピアノは国内外のオーケストラで客演を務める実力派ピアニスト・
近藤嘉宏。ストーリーの山場を彩る組曲「宿命」などがフル・オーケストラの生演奏で再現されます。
©1974・2005 松竹株式会社 / 橋本プロダクション