トム・ホランドが主演を務める、世界的大ヒット・シリーズ『スパイダーマン』。2017年『
スパイダーマン:ホームカミング』では、高校生の主人公ピーター・パーカーが“真のヒーロー”へと成長する過程が描かれ、2019年『
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、師匠アイアンマンの“鉄の意志”を継ぎ、ホームの米ニューヨークから遠く離れたヨーロッパを舞台に、新たな脅威に挑むさまが描かれました。そしてこの度、前2作と同じく
ジョン・ワッツが監督を務める、シリーズ3作目となる最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の初公開映像となる予告編と場面写真が、世界一斉に公開されました。
今回公開された予告映像は、前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の続きが描かれています。前作でホログラム技術を武器に操るミステリオ(
ジェイク・ギレンホール)を倒したピーターでしたが、彼の遺した映像をデイリー・ビューグルが世界に公開したことで、ミステリオ殺害の容疑がかけられ、正体が明かされることに。マスコミは騒ぎ立て、ピーターの生活は一変してしまいます。大切な人に危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジ(
ベネディクト・カンバーバッチ)に力を借りに行くことに。自分がスパイダーマンだと知られていない世界にして欲しいというピーターの頼みを聞いたストレンジは呪文を唱えますが、やがて時空が歪んでしまい――。
予告の後半ではマルチバースが出現した後が描かれ、そこには、
サム・ライミ監督版『
スパイダーマン』(2002年)に登場する“グリーンゴブリン”の武器であるパンプキンボム、そして『
スパイダーマン2』(2004年)に登場した“ドック・オク”こと“Dr.オクタビアス”がピーターの前に立ちはだかります。2つの人生を同時に歩み始めたピーターはストレンジから「このままだと危険だ……大変なことになる。どちらか一つを選ばなければ」と警告されることに――。これまでの過去のスパイダーマン作品と登場人物がどのように関係してくるのか。早くも憶測の止まらない予告映像となっています。
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