今年5月にソロ名義での新曲「Insecure」をリリースし、本格的にソロ名義での活動を再開した
トム・ミッシュ(TOM MISCH)が、新作EP『Six Songs』を12月20日(金)にリリースしました。
本作は、今年1年を通じて発表された一連のシングルをまとめたもので、多くは2018年に書かれた楽曲が中心となっています。催眠的なギターフックが特徴で、弱さを受け入れ、感情をオープンにすることを探求する歌詞が印象的なシングル「Insecure」に始まり、滑らかなテクスチャーと官能的なリズムが織りなす、トムのソングライティングの才能が際立つ「Cinnamon Curls」、人生の困難の中で希望と癒しを提供するようなソウルフルなバラード「Better Days」、そして長年のコラボレーターであるラッパーの
ロイル・カーナーとの再会を果たした「Colourblind」。
これに加え、このEPには2曲の新曲も追加。「Invincible」は、マイルズ・ジェームズが共同プロデュースしたディスコ調のナンバーで、愛の力強さと活力を歌う歌詞とともに、聴く者を高揚させるエネルギーに満ちたもの。一方、「Falling For You」は、ロンドン北部の伝説的なKonk Studiosで録音されたリズムに凝った楽曲。ユセフ・デイズ(ds)、ロッコ・パラディーノ(b)、ルーベン・ジェイムス(key)、アレックス・ボート(perc)、チャーリー・アレン(g)といった豪華なミュージシャンも迎え、遊び心のあるスイング感で聴く者を魅了します。
『Six Songs』は、多様な音楽的影響を受けたダイナミックな作品であり、トム・ミッシュの内省的なストーリーテリングと豊潤な音楽性を存分に示した一作。このEPは彼自身の特別なアーティスト性を祝福するだけでなく、彼の創作過程を支えるコラボレーションのエネルギーをも証明しています。