今年6月に
『惑星(プラネッツ) ULTIMATE EDITION』(COGQ-51 税込2,940円)をリリースして大きな話題を呼んだ
冨田勲が、7月13日のNHK総合『おはよう日本』に登場します!
収録は、冨田が教鞭をとる尚美学園にて行なわれました。研究室には伝説のシンセサイザーMOOG-IIIが恭しく鎮座。「もう、あちこち壊れているしねえ……」とつぶやきながらも、結線して音を出してくれることに。初期型MOOGのレトロなつまみやボタンの羅列がメカ好き男子のツボを刺激しまくるこのビジュアル。それに加えて、世界のトミタが伝説のMOOG-IIIを久方ぶりにいじる姿に、立ち会ったスタッフたちは興奮を隠しきれません!
そして、電源を入れて音を出してみると、なんとも古めかしい、ノイズ交じりの電子音が!
そんな貴重な映像に加え、MOOGや『惑星』のこと、とくに今回のセルフリメイクで新たに加わった新制作曲「イトカワとはやぶさ」の話題など、冨田勲がおおいに語る様子が『おはよう日本』にて放送されます。オンエアは朝6時台とのこと。いまや中間管理職になりつつあるであろう往年のトミタ・ファン世代(40〜50歳代)の皆さん、ご出勤前に要チェックです!
そして、クラブ通いの若者にも嬉しいニュースが! DOMMUNEが企画する東日本大震災の復興支援を目的とした10,000人規模の野外フリーライヴ・イベント“FREEDOMMUNE 0<ZERO>”に冨田勲が出演することが決まりました! 同じくヘッドライナーに並ぶ出演アーティストは、なんとジェフ・ミルズ!
6月に冨田が出演して放送されたDOMMUNEの“THE ANCESTOR OF JAPANESE TECHNO”は、“世界のTOMITA”をリアルタイムでは知らないテクノ好きの若者たちの間で大きな反響を呼びました。その放送の盛り上がりに感銘を受けたDOMMUNE主宰、
宇川直宏が放送終了直後にこの震災復興支援イベントへの出演を冨田にオファー、夢のような舞台の実現となりました。
日本エレクトロニック・ニュージック界の始祖である“世界のTOMITA”こと冨田勲と、ミニマル・テクノのオリジネイターであり、その人間業とは思えないプレイ・スタイルから“宇宙人”と形容されるデトロイト・テクノの巨匠
ジェフ・ミルズ。
国境も惑星をも超越した宇宙意識に彩られたこの2組のアーティストを、ツートップのヘッドライナーに迎えた“FREEDOMMUNE 0<ZERO>”は、8月19日(金)神奈川県川崎市の東扇島東公園で開催されます。
現在、冨田勲&ジェフ・ミルズに続き、第2弾、第3弾と、豪華ラインナップの発表が続いており、ますます期待が高まります!