ポスト・ロック・シーンを牽引してきたシカゴの人気インスト・バンド、トータス（Tortoise）の最新スタジオ・アルバム『ビーコンズ・オヴ・アンセスターシップ』（写真）が、いよいよ日本でも発売決定！　国内盤（RZCM-46291　税込2,415円／カーボンオフセットCD）はcommmonsレーベルより6月24日にリリースされる予定です。

　以前に海外盤をお伝えしたように、トータス単独でのオリジナル・アルバム発表は『イッツ・オール・アラウンド・ユー』（2004年）以来、約5年ぶり。アルバムは全11曲入りで、レコーディングは2008年夏から2009年初頭にかけ、ジョン・マッケンタイア保有のスタジオにて行なわれたとのこと。なんでもシンセの音を何重にも重ね合わせたり、型破りなドラム／パーカッション演奏をフィーチャーしたりと、これまで以上にバラエティ豊かな作品に仕上がっているようです。

　7月開催の〈FUJI ROCK FESTIVAL'09〉への出演も決定しているトータス。そのステージの前に新作のチェックをお忘れなく！