CDデビュー20周年に合わせて昨年リリースされた最新アルバム『SHINE ALL AROUND』（写真）が好評を博している豊田道倫。同作の発売記念を兼ねて同年12月29日に東京・渋谷 CLUB QUATTROにて開催されたCDデビュー20周年記念コンサートから、mtvBAND（久下惠生, 宇波 拓, 冷牟田 敬）を従えてプレイした「この夜」（『人体実験』収録曲）の模様がYouTube（youtu.be/G8uCViBL61M）にて公開されています。

　2月5日から7日にかけて東京・渋谷 ユーロライブにて開催されたAVメーカー「HMJM（ハマジム）」（www.hamajim.com）主催の音楽映画祭〈HMDfes ハマジム音楽ドキュメンタリー映画祭〉でも一部が上映されたこの映像は、カンパニー松尾が撮影を担当。ステージにおける豊田道倫の姿を捉え続けているカンパニー松尾ならではの視点で切り取られた、ライヴ感溢れる内容となっています。

　2月28日（日）にCDデビュー20周年記念コンサートの大阪編を難波・BEARSにて開催する豊田道倫。3月12日（土）には東京・渋谷 TSUTAYA O-nestにてmtvBANDと共に直枝政広（カーネーション）、スカートとの3マン・ライヴを行うことも決定しています。詳しくは公演詳細ページ（www.faderbyheadz.com/release/headz211.html#live）にてご確認ください。


「かなり対決感あるイベント。ポップスの先がポップ、その先に何があるんやろ、、」
――豊田道倫

「パラダイス・ガラージの『ROCK'N'ROLL 1500』のライナーノーツで好きなアルバムとしてカーネーションの『天国と地獄』が挙げられていて、当時の僕は10代で“パラガが言うなら間違いない”とカーネーションを聴き始めましたのがきっかけでした。豊田さんとも、直枝さんともそれぞれの共演はありましたが、こうやって三組で、しかも思い入れの深いO-nestで。とにかくうれしくてうれしくて、仕方がありません。特別な夜になります」
――澤部 渡（スカート）

「豊田くんには23年前の心斎橋ミューズホールで、澤部くんには7年ほど前に最終間際の山手線車内で声をかけられた。話をニコニコ聞いていたら、一緒にレーベルを始めることになったり、ぼくのバンドのトリビュート盤を作ってくれたりした。そんなふたりとの共演は素直にうれしいし、三者でやるのは初。楽しみだ」
――直枝政広（カーネーション）