世界中の映画ファンが注目する新進気鋭のスタジオA24の最新作として注目を集める映画「WAVES」(原題)が、「WAVES / ウェイブス」の邦題で、2020年4月10日(金)より東京 TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。公開に先駆け、キャラクター・ヴィジュアルが公開されています。また、
トレイ・エドワード・シュルツ監督の初来日が3月17日(火)・18日(水)で決定しています。
本作は、ある夜を境に、幸せな日常を失った兄と妹、傷ついた若者たちが、再び愛を信じて生きる希望の物語。時代や国境を越えて誰もが体験する青春の挫折、自分を成長させる恋愛、親子問題、家族の絆といった普遍的なテーマを、少ないセリフながらとても繊細に、現代的な手法で描写します。主人公タイラーを演じたのは、『
イット・カムズ・アット・ナイト』に続いてトレイ・エドワード・シュルツ監督とタッグを組む
ケルヴィン・ハリソン・Jr。タイラーの妹エミリーを演じるのは、Netflixドラマ「ロスト・イン・スペース」で注目を集めたテイラー・ラッセル。エミリーに救いの手を差し伸べるルーク役には、『
マンチェスター・バイ・ザ・シー』で様々な映画賞を受賞した
ルーカス・ヘッジズ。そのほか、
フランク・オーシャンをはじめ、
ケンドリック・ラマー、
アニマル・コレクティヴ、
カニエ・ウェスト、
レディオヘッドなど新作をリリースするごとに音楽シーンを刷新してきたアーティストたちの、今の時代を映す31曲が物語を鮮やかに彩ります。
公開されたヴィジュアルには、その歌詞の一節が載せられており、兄タイラーにはカニエ・ウエスト「I Am a God」、妹エミリーにはフランク・オーシャン「Seigfried」などがそれぞれあてがわれています。監督自身が“ある意味でミュージカルのような作品”と語るように、全ての曲が登場人物の個性や感情に寄り添うように使用され、時には音楽がセリフの代わりに登場人物の心の声を伝えている、まさにミュージカルを超えた“プレイリスト・ムービー”になっています。
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「WAVES / ウェイブス」2020年4月10日(金)より東京 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
www.phantom-film.com/waves-movie配給: ファントム・フィルム
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31曲のプレイリスト「FLORIDADA」「LOCH RAVEN (LIVE)」「BLUISH」アニマル・コレクティヴ
「BE ABOVE IT」 「BE ABOVE IT -EROL ALKAN REWORK」「BE ABOVE IT – LIVE」テーム・インパラ
「MITSUBISHI SONY」「SIDEWAYS」「FLORIDA」「RUSHES」「RUSHES (BASS GUITAR LAYER)」「SEIGFRIED」 フランク・オーシャン
「WHAT A DIFFERENCE A DAY MAKES」ダイナ・ワシントン
「La Linda Luna」 ケルヴィン・ハリソン・Jr
「LVL」 エイサップ・ロッキー
「AMERICA」 ザ・シューズ
「BACKSEAT FREESTYLE」 ケンドリック・ラマー
「IFHY」 タイラー・ザ・クリエイター feat. ファレル・ウィリアムス
「FOCUS」 H.E.R.
「LOVE IS A LOSING GAME」 エイミー・ワインハウス
「SURF SOLAR」 ファック・ボタンズ
「U RITE」「U-RITE (LOUIS FUTON REMIX)」 THEY.
「I AM A GOD」カニエ・ウェスト
「GHOST!」 キッド・カディ
「MOONLIGHT SERENADE」 グレン・ミラー・オーケストラ
「THE STARS IN HIS HEAD(DARK LIGHTS REMIX)」 コリン・ステットソン
「HOW GREAT」 チャンス・ザ・ラッパー
「PRETTY LITTLE BIRDS」 SZA feat. アイザイア・ラシャド
「TRUE LOVE WAITS」 レディオヘッド
「SOUND & COLOR」 アラバマ・シェイクス