IKEA、北欧の家具。村上春樹『1Q84』。ユニクロやH＆Mではなく無印良品。国内旅行は北海道や沖縄ではなく京都や神戸、金沢派。海外旅行はリゾート・アイランドではなく、ヨーロッパの古都。アジアン・フーズではなく、イタリアンと和食が好み。本田圭佑ではなく、松井大輔。都内で好きなエリアは中目黒、根津、三宿。クラシックやヒーリング・ミュージックを積極的に許容。ジャケが良い生活提案型のコンピレーションCDが好み……。そんな嗜好の方にお薦めの、オーガニック・サウンドの極致ともいえるアルバムが8月18日（水）にリリースされます。

　タイトルは『ホエア・タイム・スタンズ・スティル』で、リリカルで北欧的センスを持つドイツの新世代ピアノ・トリオのトリオセンス（Triosence）と、ノラ・ジョーンズ以降を代表するジャズ＆フォーキー・ヴォーカリストのサラ・ガザレク（Sara Gazarek）によるコラボレーション作品。牧歌的なメロディに、全曲サラ・ガザレクのヴォーカルが彩る爽やかなサウンドで、田園風景の抒情を想起させてくれ、芝生に寝転んで聴きたい欧米新世代による爽やかなジャズ、“心の森林浴”ができるナチュラル・ミュージックに仕上がっています。

　また、このアルバムを引っ提げ、9月14日（火）〜16日（木）東京・丸の内のライヴ・レストランCOTTON CLUBにて、来日公演も開催されます。1日2ステージ制で、それぞれ19時、21時半からスタート。また、9月13日（月）には、トリオセンス単独公演も行なわれます。詳しくはCOTTON CLUBオフィシャル・サイトまで。