トロンボーン・ショーティ 2010/05/14掲載(Last Update:10/08/12 21:53)
ニューオーリンズ出身のトロンボーン奏者、その名も
“トロンボーン・ショーティ”(Trombone Shorty)が、名門ヴァーヴよりデビュー・アルバム
『バッカ・タウン』(UCCB-1036 税込み2,500円)を6月23日にリリースします。
4歳からトロンボーンを手にし、6歳から自身のバンドを組み、12歳でクラブ演奏していたという神童っぷり。アーティスト・ネームのショーティ(Shorty)とは、その子どもの頃からの“ちびっこ”というあだ名をそのまま拝借しているそう。現在24歳のショーティは、これまで
U2や
グリーン・デイ、最近では
レニー・クラヴィッツらとの共演もある新世代のジャズマン。
このデビュー作では、プロデューサーに
ギャラクティックのベン・エルマンを迎え、ロック、ジャズ、ソウル、ファンク、ヒップホップの要素がミックスされたサウンドを展開。
楽曲はオリジナルのほかに、
アラン・トゥーサンのカヴァー「オン・ユア・ウェイ・ダウン」を取り上げ、なんとアラン・トゥーサン自身もピアノで参加。さらに、4曲目の「サムシング・ビューティフル」では先述のレニー・クラヴィッツがギターで参加した、超豪華なデビュー作となっています。
なお、ショーティは、<フジロックフェスティバル '10>への出演が決定! 2日目、7月31日(土)の出演予定です。トロンボーンの卓越した演奏もさることながら、
マイケル・ジャクソンや
ジェイムス・ブラウンに影響を受けたというダンス・パフォーマンスも見ものです!