現代の米ニューオーリンズ音楽シーンを牽引するトロンボーン奏者 / プロデューサー、
トロンボーン・ショーティ(Trombone Shorty)が、母の思い出に捧げる5年ぶりのスタジオ・アルバム『
リフテッド』を4月29日(金)にブルーノートから発表します。アルバムのオープニング・ナンバー「カム・バック」が公開中。
ファンク、ソウル、サイケデリック・ロックの要素をパワフルでグルーヴあふれる演奏に封じ込めたこのアルバムは、自身のバックジャンプ・スタジオでクリス・シーフリーをプロデューサーに迎え制作。ショーティと彼のバンドに加え、
ゲイリー・クラークJr.、ローレン・デイグル、ニュー・ブリード・ブラス・バンドがゲスト参加しています。
アルバム・タイトル『リフテッド』と、子供時代のショーティと母が写るジャケットについてショーティは「彼女は最近亡くなったけど、その直前まで僕にインスピレーションを与え続けてくれた。だからこのアルバムのジャケットには、彼女がセカンドラインで僕を支えている写真を載せたんだ。彼女は僕の人生を一段上に引き上げて(リフテッド)くれたんだ」と語っています。
また、アルバムの内容について「これまででもっともライヴ感をレコードに反映できた作品だと思うんだ。今回はメンバーに、本当にリラックスして、フェスティバルのステージで演奏するようにとリクエストしたんだ」とコメントしています。
Photo by Justen Williams