ニュース

辻井伸行、ヴァン・クライバーン国際コンクールのライヴ盤が登場!

辻井伸行   2009/07/22 14:14掲載
はてなブックマークに追加
 ヴァン・クライバーン国際コンクール優勝で一気に国民的な存在となったピアニストの辻井伸行。その熱気も冷めやらぬなか、コンクールでの演奏をライヴ収録したCD『感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ』(KKCC-533 税込2,800円)が9月9日にリリースされることになりました!!

 当アルバムには、第13回ヴァン・クライバーン国際コンクールの予選リサイタル、セミ・ファイナル・リサイタルでの辻井伸行の演奏がライヴ収録されています。

 ベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」での推進力に満ちた演奏、ショパンのエチュードの一曲一曲で見せるきらびやかな音色と刻一刻と変わる豊かな表情、胸を打つリストの「ラ・カンパネッラ」、そして話題の超難曲、新曲課題のジョン・マストの作品までが収録された充実のプログラム。辻井伸行が世界で認められた決定的瞬間の熱気が伝わってきます。

 ジョン・マストの作品は、コンクールで課せられる新曲演奏の課題曲。演奏日の2週間前に、3人の作曲家の新曲の楽譜を渡され、演奏者はその中から任意の1作品を選び、本選のリサイタル・プログラムに組み込んで演奏します。辻井伸行が演奏したこのマストの作品は、3作品の中でもっとも難易度が高いもの。彼はこの演奏で、新曲演奏の最優秀賞にあたる“ビヴァリー・テイラー・スミス賞”も受賞しています。

 日本中を感動の渦に巻き込んだ衝撃の瞬間を、ぜひ味わってみてください!


※9月9日発売
辻井伸行(p)
『感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ』
(KKCC-533 税込2,800円)

[収録曲]
01. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」変ロ長調op.106
02. ショパン:練習曲op.10〜第1番ハ長調、第2番イ短調、第3番ホ長調『別れの曲』、第4番嬰ハ短調、第5番変ト長調「黒鍵」、第6番変ホ短調
03. リスト:ラ・カンパネッラ(パガニーニによる超絶技巧練習曲集〜第3番嬰ト短調)
04. ジョン・マスト:即興曲とフーガ

[録音]
2009年 テキサス州、フォートワース
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015