辻井貴子 2023/11/29掲載(Last Update:23/11/30 13:51)
アコースティック・デュオ“
やぎたこ”での活動を経て、2022年4月にソロ活動をスタートしたシンガー・ソングライターの
辻井貴子が、1stソロ・アルバム『
わたしのうた』をプライベート・レーベル「Railway Records」より2024年1月1日(月・祝)にリリース。レーベル公式YouTubeチャンネルにはアルバムよりタイトル曲のミュージック・ビデオが公開されています。
20歳を過ぎて、初めてギターを手にしたという辻井貴子は、地元横浜でのバンド活動ののち、シンガー・ソングライター“
やなぎ”とともに2009年3月にデュオ“やぎたこ”を結成。アメリカン・フォークを独自の演奏とアレンジで歌うスタイルは評判を呼び、年間100本近いライヴを実施しました。アルバム5作を発表する13年の活動期間を経て、2022年4月にソロとなっても、全国を歌い歩くライヴ活動を継続しており、ギター、オートハープ、バンジョー、アコーディオン、ピアノなどと共に弾き語る透き通った歌声を届けています。
1stソロ・アルバム『わたしのうた』には、これまで書き溜めて来た作品から厳選した11曲を収録。ギター、ピアノ、オートハープなど、アコースティックな響きを大切にしたサウンドに乗せて、持ち味の澄んだ歌声を響かせています。楽曲、編曲、演奏の全てを、自身が手掛けており、ヴォーカル、コーラス、メロディ、歌詞、楽器演奏のすべてが辻井貴子ワールドとして結実。その作品は身辺グラフィティのようでありながら、今の時代を共に生きる人たちへの愛と感謝の気持ちを込めたもの。アルバムを聴き通すうちに彼女の目線に共感し、日々の暮らしへの愛おしさがつのる、ぬくもりに満ちた歌が詰まった一作となっています。