ボカロPの
ユリイ・カノンがメインコンポーザーとなり複数のクリエイター、デザイナーによって構成される音楽プロジェクト“
月詠み”が、2月24日にリリースされた「メデ」に続き、早くも今年3曲目となる8thデジタル・シングル「ヨダカ」を4月13日(水)にリリース。これを受けて、同日20:00から、オフィシャルYouTubeチャンネルにてメンバーによるライヴ配信を実施、さらに21:00からは「ヨダカ」ミュージック・ビデオが初公開されます。
「ヨダカ」は、現在放送中のTVアニメ『BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-』のエンディング主題歌。作詞はユリイ・カノンが手掛け、
宮沢賢治の小説『よだかの星』をモチーフにアニメの世界観とユリイ自身の小説『だれかの心臓になれたなら』のストーリーを昇華させたもの。作曲はギターのEpoch(読み: えぽっく)によるもので、これまでの月詠みのサウンドを基本にしながらもビートトラック、ラップ・パートを取り込んだ、新境地のナンバーです。
MVは、「メデ」に続き、2作品連続で、サイトウユウマがディレクションを担当。映像の中には、ファンクラブ「月の裏」でユリイ・カノンが執筆中の小説『だれかの心臓になれたなら』の最新話にも登場する、ある少年が描かれており、小説とあわせて見ることでさらに深く考察できる内容となっています。また今回、“人類月詠み化計画”と銘打ち、合唱パートの歌声を募集し、応募者すべての方を含む総勢165名のプロジェクトメンバーの合唱パートが収録。21:00から公開されるMV内に合唱参加メンバーがクレジットされるとのことです。
1月にリリースしたデジタル・シングル「生きるよすが」のMVがキャリア最速で500万回再生に迫り、その勢いが急激に加速する中、「メデ」、今作「ヨダカ」と途切れることなく楽曲の発表を行なっている月詠み。「ヨダカ」MV初公開に向け、チャンネル登録、リマインダー設定をして、月詠みプロジェクトのメンバーと一緒に同じ時間を共有して欲しいところです。
なお、Apple MusicとSpotifyでは、ライブラリ追加でユリイ・カノンとEpochからのメッセージが聞くことが出来ます。さらにLINE MUSICでは期間限定で「ヨダカ」スマホ壁紙をプレゼント中です。