これまでも共演を重ねてきたチェリストの
堤剛とピアニストの
小菅優のデュオ・リサイタルが、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホールで12月12日(日)に開催されます。
当日演奏されるのは、
ベートーヴェン:モーツァルトの《魔笛》の“恋を知る男たちは”の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO 46、シューマン:民謡風の5つの小品 作品102、
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 作品45、
武満徹:オリオン、ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 作品99という二重奏の多彩な魅力を伝えるもの。
サントリーホールの館長を務めながら、昨年は来日したウィーン・フィルと共演するなど演奏活動も精力的に行なう堤と、4つの元素をテーマにしたリサイタル・シリーズ「Four Elements」、ベートーヴェンのピアノ付きのすべての作品の演奏を行なう「ベートーヴェン詣」といったアイディアに満ちた活動を展開する小菅優。圧倒的なテクニックと、共演を重ね成熟したコンビネーションによる音楽が楽しめる公演です。