穏やかな高揚感に溢れた
Tyme.との2011年共作アルバム
『GYU』、ラップも披露した
竹村延和との2012年作
『East Facing Balcony』、ブルータルな楽曲に切なくも牧歌的なムードをもたらした
Vampillia『endless summer』への参加など、近年はコラボレートを中心とした活動を続けてきた
ツジコノリコ。彼女がいよいよ、リミックス・トラック中心の
『Trust』(2008)を挟み、オリジナル・フル・アルバムとしては2007年作
『SOLO』以来実に7年ぶりとなる新作『帰って来たゴースト』を引き続き
Peter Rehberg主宰「Editions Mego」(
editionsmego.com)よりリリース。
国内盤(PDIP-6549 2,300円 + 税)の発売が11月23日(日)に決定しています。
本作では、マンドリンにYuki Yoshidaとヨコタヤスタカ、ヴィオラに
波多野敦子、ミュージカル・ソウにGerard Paolo、琴にImportant RecordsやTapewormからのリリースで知られるMaxwell August Croy、ヴィブラフォンにTyme.、ドラムに
RADIAN / TRAPISTのMartin Brandlmayと
su:を起用。これまでになくアコースティックなアンサンブルを前面に押し出した仕上がり。ユーモラスでありながら独特の憂いを帯びたツジコノリコ印のリリックや、一聴して彼女とわかる歌唱もさらに深みを増したものへと進化を遂げています。ミックスはTyme.、マスタリングは中村公輔(neina, 繭,
KangarooPaw)が担当。
国内盤のみ、文字を追いながら楽曲を味わえる歌詞カード付き。特典として、Editions megoのレーベル・サンプラーCD-Rも付属します。