独創的なポップミュージックを具現化して見せた2009年の2ndソロ・アルバム
『Central Market』 が高い評価を獲得し、
BATTLES のメンバーとしてのみならずソロ・アーティストとしての認知度を高めた鬼才・
Tyondai Braxton 。
ライヒ 、
ライリー 演奏で知られる
BANG ON A CAN ALL-STARSや
KRONOS QUARTET などへの楽曲提供でも腕を揮う彼が、6年ぶりとなるニュー・アルバム『HIVE1』をリリース。ボーナストラックを追加収録した
国内盤 (BRC-469 2,000円 + 税)が5月13日(水)に発売となります。
タイトルとなっている“HIVE”とは、デンマークの建築家・Uffe Surland van Tamsがデザインを手がけた楕円形ポッドと、その上で演奏する5人のミュージシャンのアンサンブルを組み合わせたマルチメディア作品。ポッドは演奏に対応してLEDの発光が変化するようプログラムされています。アルバムの発売に先駆け、YouTube(youtu.be/0nO9ylbQzJY)では収録曲「Scout1」を公開中。
Braxton氏は本作について「エレクトロニック・ミュージックがその可能性を最大限に発揮する時、ある種の限界を感じる。とりわけ、それがアナログ楽器の場合にね。エレクトロニック・ミュージックの場合、サウンドはリアルなのに、人間や伝統的なアコースティック楽器には不可能なことが生み出せる。だからこそ、より伝統的な感覚で音楽を作ることでバランスを取り、リズムやハーモニーを考察していくと、そこに広がる壮大な世界に気づくんだ」と語っています。
VIDEO
■2015年5月13日(水)発売Tyondai Braxton 『Hive1』 BRC-469 2,000円 + 税 [収録曲] 01. Gracka 02. Boids 03. Outpost 04. Studio Mariacha 05. Amlochley 06. Galaveda 07. K2 08. Scout1 09. Phono Pastoral ** 国内盤ボーナス・トラック