コンサートホールとして世界初のリクライニング・シートを導入した東京・富ヶ谷 Hakuju Hallの人気シリーズの152回目となる〈第152回 リクライニング・コンサート 上野由恵&曽根麻矢子 デュオ・リサイタル新春を彩る優美な楽(がく)の音〉が2020年1月15日(水)に開催されます。
フルート奏者の
上野由恵は、2017年秋より仏パリに拠点を移してソリストとして国際的に活動しており、2019年4月のHakujuサロン・コンサート vol.1〈東京六人組〉にも出演。日本を代表するチェンバロ奏者として活躍する
曽根麻矢子は、Hakuju Hallで2019年3月までの3年間にわたり〈チェンバロの庭〉をみずからプロデュースし、解説を交えたコンサートが好評を博しています。
本公演では、上野と曽根の共演で
C.P.E.バッハの「ハンブルガー・ソナタ」や作曲者不詳の「〈グラウンドによるグリーンスリーヴス〉による変奏曲」、
J.S.バッハのフルート・ソナタ ホ短調 BWV1034が演奏されるほか、曽根のソロで
クープランの『クラヴサン曲集 第3巻』第15組曲より第1番「摂政、またはミネルヴァ」第2番「子守歌、またはゆりかごの愛」第3番「軽はずみ」、そして上野のソロで
細川俊夫の「バス・フルートのための〈息の歌〉」などが演奏されます。