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「トイレの花子さん 新劇場版」の公開がスタート! 初日は舞台挨拶を開催

上野優華   2013/07/01 15:44掲載
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「トイレの花子さん 新劇場版」の公開がスタート! 初日は舞台挨拶を開催
 「トイレの花子さん」が15年ぶりに銀幕へと降臨!『ひとりかくれんぼ 劇場版』『×ゲーム2』の山田雅史が監督を務めた完全新作「トイレの花子さん 新劇場版」が6月29日(土)より全国ロードショー。これを記念し、東京・ワーナー・マイカル・シネマズ板橋では初日舞台挨拶を開催。山田監督、主演のほか主題歌「君といた空」の歌唱も担当する上野優華をはじめ、水崎綾女馬場良馬、安田聖愛、山川りな、石條遥梨が登壇しました。

 初主演となる上野優華は、演技の勉強のために山田監督作品を観ようとするも、『×ゲーム2』が怖すぎて断念したというエピソードを告白。山田監督は「僕が小さい頃からある、古い都市伝説を題材にした映画を撮ることができて光栄」とコメントし、作品について「ただのパニックムービーにはしたくなかったので、いじめシーンなどを加え、花子さんの背景にあるものを描いた」と映画に込められた意図を語りました。上野は自身の役柄である転校生・長澤さよ役について「最初は、新しい学校への期待に胸膨らませる明るい女の子だったのに、周囲で次から次に恐怖による悲劇が続き、徐々に暗くなっていきます。その気持ちの変化に注目して欲しい」とコメント。「最大の見所は、僕が叫びながらトイレに引き込まれるところ。相手の花子さんの特殊メイクがとても怖くて、あのときの渾身の叫びは、佐伯達也ではなく馬場良馬の叫び声です」という佐伯達也役・馬場良馬のコメントには会場騒然。

 また、ホラー映画ならではの撮影秘話も。水崎綾女が「撮影中に電気が消えたり、電話をかけるシーンで電話がつながらなかったりしました。家に帰るときは、お塩でお清めして玄関に入りました」と語ると、馬場さんは「公園のトイレを使った撮影で、突然洗面所のガラスが割れました。でもホラー映画にはつきもののようで、怪現象に慣れている監督が、“はい、撮りましょう”と落ち着いて進めてくださったので助かりました」と現場での恐怖を吐露。

 最後には主演の上野にサプライズで花束のプレゼント!「お花まで頂けて嬉しい」と感動した様子の上野は「初めての演技、そして初めての主演で不安もありましたが、いま自分に出来ることを一生懸命やったので、是非多くの方に見て欲しい」と挨拶。舞台挨拶は無事終了となりました。



「トイレの花子さん 新劇場版」
hanako-movie.com

2013年6月29日(土)ロードショー
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか全国順次公開
※6月22日(土)よりシネマサンシャイン北島にて1週間限定先行上映

[story]
東京から母と2人、祖母が住む田舎町に引っ越してきた高校1年生のさよ。転校初日に友達になった真帆がクラスでいじめを受けていることを知るが、仲間はずれになるのが怖く、真帆をかばうことができなかった。トイレに閉じ込められた真帆が気になり、一度はクラスメイトと家に帰ったさよがその夜学校に戻ってみると、真帆は不自然な死を遂げていた。
しかし真帆の死は、学校で起こる恐ろしい出来事の始まりに過ぎなかった…。
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