ニュース

約6年半ぶりのウルフルズ新作『ONE MIND』から「あーだこーだそーだ!」のMVが到着

ウルフルズ   2014/05/07 15:54掲載
はてなブックマークに追加
約6年半ぶりのウルフルズ新作『ONE MIND』から「あーだこーだそーだ!」のMVが到着
 復活を発表したウルフルズの約6年半ぶりとなるオリジナル・アルバム『ONE MIND』が、いよいよ5月21日(水)にリリース。アルバムの1曲目に収録される「あーだこーだそーだ!」のミュージック・ビデオが完成、YouTube(www.youtube.com/watch?v=cKi52jYdmO4)で公開されました。

 この「あーだこーだそーだ!」は、今回のレコーディングで1番最後に生み出された楽曲で、メンバーの思い入れも強く、アルバム『ONE MIND』と現在のウルフルズを象徴する1曲とか。エンタテインメント性と泣き笑いを兼ね備えた、ウルフルズ・サウンドが全開!

 「あーだこーだそーだ!」の制作は、楽曲のスケッチを作るプリ・プロダクションの段階から丁寧に、まるでアルバム全体をまとめ上げるように、もっとも時間を費やす作業となったそう。楽曲の部分部分を大胆に削ぎ落としたり、また付け加えたり……と、メンバー全員がアルバム制作作業を終えることを惜しむように繰り返し、まさに“あーだこーだそーだ!”と言いながら、楽曲全体のアレンジを仕上げた作品とのこと。

 なお、iTunes では『ONE MIND』のプレオーダーを実施中。iTunesでアルバム『ONE MIND』を購入すると、ダウンロード特典として「どうでもよすぎ」MVがプレゼントされます。


[ウルフルズからのコメント]

ウルフルケイスケ
「懐かしさも新しさも切なさもバカ騒ぎも全部ごっちゃ混ぜに。でも芯は通ってます、これが最新ウルフルズサウンド!」

トータス松本
「ウルフルズ再始動! アルバムは『ONE MIND』! それで?っていわれたら、これですよ!」

ジョンB
「〈あーだこーだそーだ!〉は痛快かつ、今を駆け抜ける曲。いろいろあるけど、スカッと爽快に! こんなイメージでベースを弾きました」

サンコンJr.
「今回のレコーディングで最後にできた曲ということもあり、アルバム『ONE MIND』全体の雰囲気が一番凝縮されている曲。この映像ができて、その感じがさらにわかりやすくなりました。タイトル通り、あーだこーだ…と皆でアイデアを出し合いながら作った、現在の“ウルフルズ”を楽しんでもらえたらと思います」

[黒木大紀からのコメント]
※バンドのレコーディングに密着し、「あーだこーだそーだ!」ミュージック・ビデオを制作した監督
「プリプロダクションからレコーディング、打ち合わせ、ジャケットやMV撮影など撮影した映像は約280時間。うちアルバムレコーディングに関する映像は約260時間となります。〈あーだこーだそーだ!〉はアルバム制作の最後にさらに今のウルフルズらしい音楽を届けようと制作している楽曲と感じたので、その熱に乗るようにカメラもいつもより余計に回して、1日で7、8時間回した事もありました。〈あーだこーだそーだ!〉の映像素材は約50時間ほどです(置きっぱなしのカメラで同じ状況を撮ったものもあるので自身の手持ちで回したのは40時間ほど)。〈あーだこーだそーだ!〉のミュージック・ビデオに使用した映像は主にアルバム制作後半のメンバーがアルバムの手応えを感じつつウルフルズを楽しんでいる様子を写した映像を使っています。仮の楽譜があって演奏して決まっていく様子、本番レコーディングの様子、いつものウルフルズのレコーディングです。メンバーが手を頭の後ろに組む同じような姿をとらえたのは、ある時、カメラを回しててふと気づいて狙って撮ったものです。ですが、ケイスケさんとジョンBさんの同じフレーム内での全く同じ動作は予測してなかったので驚きつつ笑いをこらえるのが大変でした。カメラがぶれなくて良かったです(笑)。リアルなウルフルズの姿をとらえたかったので、自分もレコーディングスタッフの一員のつもりで自分のカメラをもってレコーディング状況に合わせて回していきました。ですが〈あーだこーだそーだ!〉はレコーディングのカッコ良さも狙って撮ってみました。演奏や歌っている側にいたりもするのですが、メンバーがあまりカメラを気にしてないので良い表情がとらえられたと思っています。聴くとスカッとする〈あーだこーだそーだ!〉の音と共に、自然なのにカッコ良く面白いウルフルズの姿を見て、元気が出るような映像になると良いな…と思って作ったミュージック・ビデオです」
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015