80〜90年代を代表するロック・バンド、
UP-BEATの魅力を網羅した初の全シングル収録作品『
BEAT-UP 〜UP-BEAT Complete Singles〜』が4月27日(水)に発売。最新デジタル・リマスターを施した全38曲のフル配信も同時スタートしています。
UP-BEATは、81年に結成、86年デビュー。95年に惜しまれながらも解散。ヴォーカルの
広石武彦を中心に、卓抜した楽曲や端正なルックス、高度な演奏力を武器に当時の邦楽ロックをリードし、英米ロックのエッセンスを独自に消化した音楽性は、ビート・ロックやヴィジュアル系といった狭義のカテゴライズを超えた孤高の輝きを放っています。
このたび発売された『BEAT-UP 〜UP-BEAT Complete Singles〜』の初回生産限定盤は、入手不可能だった幻のライヴ&ドキュメンタリー映像を初商品化したDVDと、広石の最新スペシャル・インタビュー&全時代の写真を多数掲載した60ページにも及ぶ豪華別冊ブックも付属。また、配信では、最新デジタル・リマスターが施された今回の全シングル曲の投入により、アルバムとシングルの全音源が遂にコンプリート。さらに、デビュー曲「KISS...いきなり天国」をはじめとするMVも毎週続々とフル配信されており、クリアに甦った映像にファンの喜びの声が広がっています。
さらに、今回のアニバーサリー企画を記念し、広石武彦による〈respect up beat〉のツアーも決定。UP-BEATの楽曲をライヴでも体験できる本ツアーの詳細は、オフィシャル・サイトをご確認ください。
メジャー・デビュー後9年という短い活動期間ながら、その革新性・オリジナリティで後のシーンにも大きな影響を与えたUP-BEAT。他のどのバンドにも似ることのなかった孤高の創造性は、時代の風化を免れ、永遠に仕掛けられた“Time Bomb(時限爆弾)”のように、聴くものの心で弾け続けています。