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アプガ、怒涛の2時間ノンストップライヴから生還! 全国47都道府県ツアーも決定!

アップアップガールズ(仮)   2014/12/03 14:44掲載
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アプガ、怒涛の2時間ノンストップライヴから生還! 全国47都道府県ツアーも決定!
 さる11月30日(日)、7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)が、Zepp DiverCityで〈アップアップガールズ(仮) ライブハウスツアー2014 ハイスパートキングダム〉のツアー初日となる〈〜Zepp DiverCity決戦〜〉を開催した。

 これまでも激しいノンストップライヴを武器としてきたアプガだが、今回の東名阪ツアーは、2時間ノンストップライヴを1日2回公演行なうという、これまでで最も過酷な内容。日々ジムでトレーニングし筋力アップに余念のない彼女たちにとっても、今回ばかりは完全なる未知の領域。ツアーに向けての合い言葉が“生きて帰るぞ”という時点で尋常ではない。しかも、正面ステージだけでなく、客席フロアにもミニステージが7ヵ所設置されるという、まさに会場全体がステージのエニウェアマッチ状態だ。

アップアップガールズ(仮)

 メンバーは、格闘技ブランドreversal.dogi.design.worksとコラボした衣装に身を包み、「Beautiful Dreamer」「ジャンパー!」など、会場をフルに使って、観客の間近で全力でパフォーマンスしていく。メンバーのアツさに呼応し、観客も一体となって激しく盛りあがる。カラフルなライティング、まばゆいレーザー、爆音のEDMサウンドが絶妙に絡み合い、7人と観客のテンションは終始ハイヴォルテージ。このツアーのために用意された新曲「キラキラミライ」の初披露や新たにリミックスされた楽曲、EDMメドレーなど、時間の感覚を忘れるほどのスピード感でライヴは進行。アンコールでは、ライヴ本編の楽曲をさかのぼる約20分の「逆回転メドレー」を披露と、怒濤の汗たっぷりなハイスパートライヴを乗り越え、7人は無事生還した。

アップアップガールズ(仮)

 夜公演でも、そのテンションはまったく落ちることなく、むしろ会場全体の熱量は上がる一方。活き活きとした笑顔とエクストリーム感が、もはや心地よささえ覚えるほどだ。彼女たちはこのライヴを経て“新世界を目指す”と発言していたが、その言葉通りの、アプガにしかできない“ハイスパートキングダム”を作り上げてしまったのだ。

 本公演終了時には、サプライズで、来年2015年3月から約1年をかけて行なう、全国47都道府県ツアーの開催が発表された。全国ワンマンライヴ制覇は、彼女たち自身も以前から口にしていたが、ついにそれが現実のものとなる。新たな目標に向けて、そして夢の日本武道館公演に向けて、アプガはさらなるステージへと突き進んでいく。

アップアップガールズ(仮)

 本ツアーは、12月27日に大阪〈〜BIG CAT決戦〜〉、12月28日に名古屋〈〜ダイヤモンドホール決戦〜〉が開催。また、全国47都道府県ツアー第1弾は、2015年3月26日の新宿ReNY公演から、4月26日の名古屋ボトムライン公演まで、9ヵ所13公演の開催が予定されている。

取材・撮影 / 土屋恵介

[アップアップガールズ(仮)ライヴ直後コメント]

仙石みなみ
「ライヴ中に頭が真っ白になったのは初めてでした。終わってみると、ツラいよりも楽しい方が多かったし、いい意味でアホになれました。それが今回の大きな収穫です。全国47都道府県ツアーは侍的にも領土を広げるみたいな感じだし、全国に攻め入れるのはすごい光栄だなって。仙石藩を47まで広げられるとは夢にも思わなかったです。(アプガ藩ではないのですか?の問いに)ハイ! 日本中を仙石藩にできるように頑張ります!」

古川小夏
「この2時間でアプガの体力と、ヘンな言い方ですけど、気持ち悪さを伝えられたかなって(笑)。休めるところでもどんどん動いて暴れて、“コイツ休まないのか?”って思われるのが、もはや快感みたいになっちゃいました(笑)。このグループ、ヘンタイですよ(笑)。全国47都道府県ツアーは、正直いろいろ怖い部分はあります。でもやりたいと思ったので、各地でより多くのみなさんに、アプガのいい意味でのヘンタイさ(笑)、アプガのよさを最大限に活かしたライヴを見せられるよう頑張りたいです」

森 咲樹
「以前のワンマンでは終わったあとも喋れなかったんですよ。ライヴ中も意味が分からなくなったり。でも今回は、ライヴ中も意識があるしニヤニヤしちゃって。そういう意味でも体力ついたなって思うし、ファンの方々も前とは比べ物にならないくらい体力ついてるなって(笑)。全国47都道府県ツアーは、確かに自分たちで言ったことですけど、ほんと決まったんだなって。私、『(仮)化作戦』(全国キャンペーン)で広島担当なんですけど、中国地方には広島と岡山しかライヴに行けてないので楽しみだと思いつつ……やっぱり沖縄が楽しみです(笑)」

佐藤綾乃
「(ノンストップライヴの前に)ブログで、ツイッターに“#生きて帰るぞ”ってハッシュタグを作ってくださいって呼びかけたんですよ。検索したら、ファンのみなさんが“最後の晩餐”とか、アプガのライヴに持っていくものの写真を載せてくれていて。メンバーもライヴを楽しみにしてたけど、ファンの方々も各々楽しみにしてくれてたのが嬉しかったです。全国47都道府県ツアーは、今まで富士山に登ったり、いろんなこと経験してきたからこそ見せられるのがあると思うので、その土地土地に見合ったものをお届けできればなって思います」

佐保明梨
「今日はほんと楽しかったです。いつも1〜2度はヤバいなって瞬間が来るんですけど、今日は2公演とも1度も来ず。逆に心配して、“私、力出し切れてないのかな?”って不安になったんですけど、超楽しくて。どれだけ動いても、しかも終わりになるにつれてどんどんパワーが出てきました。全国47都道府県ツアーは、まだ行ってない県がいっぱいあるので楽しみです。全国を破壊したいですね。47破壊です!」

関根 梓
「アプガのファンのみなさんは、私たちの音楽をとても愛してくれていて、“ライヴで聴くからこそ楽しい”って声もとても多くいただくので、ノンストップでやれたのがメッチャうれしかったです。全国47都道府県ツアーは……ヤバいですね(笑)。でも全国のみなさんとお会いできるチャンスが増えたので、このチャンスを無駄にせず、そこで会えた人の心をちゃんと掴んで、もっとアプガを求めてもらえるようなライヴをやれたらと思います」

新井愛瞳
「やる前はメッチャ不安だったんですけど、ライヴって楽しいなって改めて思える2時間でした。自分を追い込まないと、この楽しさは出てこないんだというのが分かったので、これからもっと激しいライヴをして、笑顔をどんどん出せるようになりたいです。全国47都道府県ツアーは、結成1年目からやりたいと言ってたんです。アプガは来年4月で結成5年目に入るので、5年目の集大成をツアーで形にして、そして日本武道館に立てるようにできたらなって思います」

■アップアップガールズ(仮)47都道府県ツアー第1弾
2015年3月26日(木)東京 新宿 ReNY
2015年3月31日(火)群馬 高崎 club FLEEZ
2015年4月3日(金)奈良 NEVERLAND
2015年4月4日(土)兵庫 Kobe SLOPE
2015年4月5日(日)京都 FANJ
2015年4月17日(金)高知 X-pt.
2015年4月18日(土)香川 高松DIME
2015年4月19日(日)愛媛 松山サロンキティ
2015年4月26日(日)愛知 名古屋ボトムライン
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