5月1日(月)にデジタル・シングルとしてリリースされる
Uruの新曲「心得」。その主題歌に決定しているドラマ『風間公親−教場0−』のノンクレジットエンディング映像が、フジテレビの公式YouTubeで公開されました。
ドラマ『教場』は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得した
長岡弘樹の『教場』シリーズが原作。警察小説の新境地として、シリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっていた作品を、主演・
木村拓哉×脚本・
君塚良一×演出・
中江功で新春SPドラマ『
教場』『
教場II』として2020年と2021年にオンエアされたのち、この4月からフジテレビ開局65周年特別企画の連続ドラマとして、『風間公親−教場0−』がスタートしました。
ドラマ『風間公親−教場0−』は、『教場』『教場II』で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く連続ドラマ。“風間道場”と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学んでいくストーリーとなっています。新人刑事役に
赤楚衛二、
新垣結衣、
北村匠海、
白石麻衣、
染谷将太など豪華キャストが出演しています。
今回公開された映像は1話のラストに流れたエンディングで、次回への予告映像でありながら1本の映画のラストを思わせるような特別な演出が施されたもので、オンエア時には「心得」の音源とともにUruが主題歌を務める事がサプライズ発表されました。SNSでは「教場0」とともに「Uruさん」がTwitterでトレンド入り、驚きと賞賛の声が挙がっており、ドラマへの親和性とこれからの期待値が膨らむ投稿で埋め尽くされました。
さらに、「心得」のフル・サイズが4月19日(水)のJ-WAVE(81.3FM)『STEP ONE』でオンエアされることが決定。ドラマでは1コーラスのみのオンエアとなっており、楽曲の全貌はこのタイミングで初めて明らかになるので、5月1日の配信リリースを前に聞き逃さずチェックしていただきたいところです。なお、「心得」の配信リリースに先駆けて、現在Apple MusicでPre-add(プリアド)、SpotifyでPre-save(プリセーブ)もスタート。プリアド・プリセーブの登録を行うと、配信開始後にご自身のライブラリに楽曲が自動追加されるので、配信日に向けて是非登録してお待ちください。
また、Uruは4月15日にTVアニメ『
地獄楽』のエンディング・テーマとして「紙一重」をリリースしたばかり。あわせてミュージック・ビオも公開。幻想的な美しさと儚くも切ない描写が話題を呼んでおり、各配信サイトでも軒並みTOP3にランクインするなど好調なチャートアクションを見せています。
立て続けのサプライズ発表に音楽界以外からも大きな関心が寄せられる中、4月28日(金)からは全国12都市13公演での過去最大規模のホール・ツアー〈Uru Tour 2023「contrast」〉を開催する事が決定しており、新曲の生披露にも期待が高まっています。
[コメント]今回の主題歌が現場に届き、それを耳にしたとき、風間がバディを組む新人刑事たちの顔が浮かんできて目頭が熱くなりました。目の前に立ちはだかる試練に対して、新人刑事たちそれぞれが苦しみ、悩みながらも、踏ん張る。風間という人物から、新人刑事たちへのメッセージソングになっていると思います。――木村拓哉『教場』が連ドラになったからといって、作品イメージはある程度出来上がっており、主題歌は必要ないだろうと思っていました。“ま、仮にあるなら”くらいのつもりでデモを作っていただいたのですが、最初の2秒で魅了されました(笑)。逆に作品の可能性を広げていただいたことに感謝しています。風間と組む刑事たちを見守るだけでなく、風間自身の孤独にも寄り添った、作品への深い愛を感じる、繊細で優しい、心のひだをくすぐるテーマが誕生しました。――演出・プロデュース 中江功(フジテレビ ドラマ・映画制作部)今作に主題歌は必要有るのか無いのか、有るとしたらどなたに依頼するのか、考え始めてすぐ、頭の中に浮かんだのが、Uruさんでした。静謐(せいひつ)な中にも折れない芯の強さを持った彼女の歌声が、必ず作品に寄り添ってくれるものになるだろうという不思議な確信のもと、一歩一歩打ち合わせを重ねていきました。傷つき、倒れそうになっている全ての人を包み込んでくれる優しさと、それでいて物事を俯瞰して見ているかのような視界の広さを兼ね備えた、唯一無二の楽曲だと思います。――プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)『教場』という作品のファンとして、主題歌を担当させていただけることにとても喜びを感じています。
『風間公親−教場0−』に相応しい曲とはどんなものだろうととても悩みましたが、『教場』『教場II』や今作の脚本を読んだ直後の感情のままに作っていきました。
何事にも流されず物事の本質を捉え追究していく風間の姿に尊敬の念を抱きつつ、自分なりの心得と志を持って歩き続けていれば必ず道は繋がっていくという事を教えてもらったような気がします。
そしてこの曲が、風間や全ての登場人物、作品に寄り添うことのできる曲になってくれる事を願っています。――Uru©フジテレビ©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA