Uruの新曲「それを愛と呼ぶなら」が、4月10日(日)からTBS系日曜劇場で放送されるドラマ『マイファミリー』の主題歌に決定。
『マイファミリー』は、
二宮和也演じる時代の寵児と持て囃されているゲーム会社の社長・鳴沢温人が、小学生の娘を誘拐され、
多部未華子が演じる妻・鳴沢未知留と力を合わせて誘拐犯と戦っていくノンストップ・ファミリー・エンターテインメント。何もかも手に入れたはずの主人公が、たった一つの一番大切なものを失ったことで直面する数々の試練、浮き彫りになっていく様々な人間模様を家族の絆とともに描いていく、日常の中で見失ってしまっている“自分にとって一番大切な何か”を感じる物語ドラマ。
主題歌となるUruの新曲「それを愛と呼ぶなら」は、このドラマのために書き下ろされた楽曲で、後悔や失敗を経験したからこそ気付くことの出来る想いを描いた、聴く人の背中を鼓舞するような力強くも包容力のある楽曲。作詞・作曲をUru、編曲を「あなたがいることで」以来2度目のタッグとなる
小林武史を迎えて制作されています。
Uruにとって日曜劇場の主題歌を担当するのは、2020年の1月期にオンエアされた『
テセウスの船』の「あなたがいることで」以来、約2年ぶり。過去と未来をつなぐ“今”というかけがえのない時間を描いた「あなたがいることで」は、ドラマのストーリーとの親和性の高さからオンエアを重ねるほどに反響を呼び、コロナ禍における会えない人への想いを代弁する曲としても広く聴かれる事となり、自身初となるストリーミングで1億回再生を突破、自身最大のヒット曲に。YouTubeのミュージック・ビデオは8,000万再生を突破し、今なおコメント欄やSNSでも話題を呼んでいます。
[コメント]主題歌の製作をお願いする際、“大切な人を改めて大切と思える前向きなラブソング”、それが、Uruさんにお伝えしたキーワードです。
「それを愛と呼ぶなら」を初めて聞いた時、とてつもなく大きな問題に直面し、葛藤したり、悩んだり、泣いたり、怒ったり、そんな登場人物たちの背中をポンと押してくれる、優しくも力強い楽曲だと感じました。困難に直面する温人や未知留を包み込んでくれる曲と共に、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです。――プロデューサー・飯田和孝Uruさんの声や歌には、装飾や安直な派手さを寄せ付けないところがあると思っています。
僕も他ではなかなかやらないような細かなアレンジを、目立たないところで施したりしてるのですが、できるだけ骨組みの力強さに近づくようにと思って、音作りをやりました。
今回は、彼女やドラマの伝えていくべき事が、力強さの結晶のようにあぶり出されたような気がしています。
そして、Uruさんの名曲がまた生まれたような気がしています。――楽曲プロデュース 小林武史この曲は、一度躓いてしまったからこそ気付けたことや、それによって自分はどう変わっていくのかという心情を歌った再生、再起の曲として作りました。メロディーや歌詞も含め、前を向けるような、大切な人への気持ちに素直になれるような曲にしたいと思いながら作ったので、この気持ちがドラマとリンクできたら嬉しいですし、曲を聴いた人の心にも伝わって欲しいなと思います。――Uru