ウクライナ・キエフ生まれのピアニスト、
ヴァディム・ホロデンコ(Vadym Kholodenko)が、2018年6月26日(火)東京・築地 浜離宮朝日ホールで開催される〈【浜離宮ピアノ・セレクション】ヴァディム・ホロデンコ ピアノ・リサイタル〉に登場。リサイタルに先駆け、5月中旬には公演でも演奏する
スクリャービンのピアノ・ソナタ第5番を含むアルバム『スクリャービン: 前奏曲、練習曲ほか』(HMM-902255 輸入盤 / オープン価格)をリリースします。
モスクワ音楽院で学んだホロデンコは、2010年の第4回〈仙台国際音楽コンクール〉優勝、翌年の〈シューベルト国際ピアノコンクール〉優勝に続き、2013年には第14回〈ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール〉優勝、あわせて最優秀室内楽賞と最優秀新作賞を受賞するなど、圧倒的とも言える実力を持つ現在31歳のピアニスト。今回のリサイタルでは、自身が得意とする
ラフマニノフの小品と
ショパンのエチュード、そしてスクリャービンのソナタ第5番を演奏します。
5月中旬にリリース予定のアルバムは、スクリャービンの数々のピアノ曲をライヴ録音で収めた内容。イタリアの銘器ファツィオリの演奏で、ピアノ・ソナタ第5番や同第4番、6つの前奏曲、5つの前奏曲、8つの練習曲、詩曲「焔に向って」などを収録しています。