『
最強のふたり』の仏ゴーモン社が製作費30億円をかけて贈る音楽エンターテインメントの決定版、世界的歌姫
セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』が、12月24日(金)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、東京・新宿武蔵野館、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。12歳から50歳までを一人で熱演した
ヴァレリー・ルメルシエの、変幻自在の役作りと驚きの撮影トリックを写した特報映像が公開されています。
本作は、全世界でトータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞した世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した物語。誰も知らない、過去から現在までを、彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せて大迫力のライヴ・シーンで描き出しました。監督と脚本、さらに主演を務めたのはフランスが誇る国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、14人兄弟の末っ子として生まれたひとりの少女が、スターへと成長していく姿を通し、ユーモアとフィクションを交えながら、彼女の半生を忠実に再現しました。フランスでは11月10日の公開からわずか2週間半で100万人突破の大ヒットを記録。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独、後に夫となるプロデューサーとの一途な愛、彼女を支え続けた家族との絆……小さな田舎町から世界へと羽ばたいたディーヴァの旅が、いま明かされます――。
本作では、セリーヌをモデルとした少女・アリーヌが主人公として描かれ、彼女の12歳から50歳までの人生を映し出しています。歌手を夢見た少女時代、デビュー以降順調に歌手としての道を歩み始めたティーン時代、大人になり初恋を実らせ26歳差で電撃結婚、子育てや仕事に邁進する歌姫としての姿や、夫を失い孤独に苦しむ一人の女性としての姿など、劇中のあらゆる年代のアリーヌをヴァレリー・ルメルシエがたった一人で演じ上げました。
ルメルシエは「私の鼻を複製して共演者たちに装着しました。兄弟姉妹の顔を似せるためです。耳は横に突き出るようにしました」と、14人兄弟の末っ子を演じる上でのユニークな試みや、セリーヌのステージを再現するための肉体改造やダンスレッスンをはじめ、膨大な衣装についてのこだわりをコメント。本作にかける並々ならぬ情熱が伝わる見応え抜群の映像となっています。
©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l'huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga