昨年10月にリリースした初のセルフ・プロデュースとなる3rdアルバム
『ハートリープ』(YAIP-6030 2,300円 + 税)を携え、英国のシンガー・ソングライター、
ヴァシュティ・バニアン(Vashti Bunyan)が待望の再来日ツアーを行ないます。
1970年にひっそりとリリースされた1stアルバム
『ジャスト・アナザー・ダイアモンド・デイ』が90年代後半に再評価されたのをきっかけに音楽活動を再開し、2005年に2ndアルバム『Lookaftering』を35年ぶりに発表した、まさに“伝説”という言葉がふさわしい女性シンガー・ソングライター。2014年には作詞、作曲はもちろん、アレンジ、演奏、レコーディングのほとんどをヴァシュティみずからが行なった“最後のアルバム”と公言する3rdアルバム『Heartleap』を発表して再び高い評価を得ました。
5年ぶりの来日となる今回のツアーには、長年ヴァシュティのサポート・メンバーを務め、
ニック・ドレイクのトリビュート・プロジェクト“Nicked Drake”でも知られるグラスゴーのギタリストでシンガー・ソングライターの
ガレス・ディクソンを伴い、東京、京都の2都市で3公演を行ないます。ハートウォーミングなウィスパー・ヴォイスと箱庭のように可憐なアコースティック・ギターサウンドに包まれる至福の時となるはずです。