ヴァーニ(VERNI)の6年ぶりとなる2ndアルバム『
ドレッドフル・カンパニー』が完成、8月23日(金)にリリースされます。
D.D.ヴァーニはスラッシュ・メタルの伝説的バンド、
オーヴァーキルの司令塔として知られています。彼はまたBRONX CASKET COMPANYでも活動中。
2018年の初のソロ・アルバム『
バリケード』と同様、ヴァーニはギターを弾きながら歌い、すべての曲を書きました。今作はオーヴァーキルのバンドメイトでもあるドラマーのジェイソン・ビットナーが参加。そして友人の
アンスラックスのドラマー、
チャーリー・ベナンテや
DOPEのギタリスト、ヴァイラスと
シンフォニー・エックスのギタリストである
マイケル・ロメオが参加しています。
前作『バリケード』の延長線の作風を保っていますが、スピーディーで、シンガロングな楽曲とともに自身のパンク系のルーツをより輝かせています。さらにエネルギッシュなパワーが満ち溢れている印象です。
ベースは自身の音楽的影響をつまびらかにした楽曲を提示していますが、音楽をプレイしていて心底楽しそうな彼の気持ちが伝わってくるアルバムに仕上がっています。
「好きな音楽はメタル、パンク、クラシック・ロック。QUEEN, GREEN DAY, METALLICAからの影響がそこで認識できるハズさ」。
BACKMAN-TURNER OVERDRIVEのクラシック・チューンのカヴァーでは現ANGELのチャーリー・カルブがピアノをプレイ。アルバムのミックスとマスタリングは前作に続き、クリス“Zuess”ハリスが担当。彼は
ロブ・ゾンビ、
クイーンズライク、
ヘイトブリード、
ソウルフライを手掛けたことで知られます。