今年でデビュー60周年を迎えるコーラス・グループ、
和田 弘とマヒナスターズの作品の中から“ムード歌謡”をテーマに選曲したアルバム
『マヒナと魅惑(ムード)の宵 ダイヤモンド・アニバーサリー 和田弘とマヒナスターズ』が6月29日(水)に発売されます。本作のプロデュースには、かつて“田渕 純”としてマヒナスターズに在籍したムード歌謡漫談芸人・
タブレット純も参加しており、ジャケット・イラストはムード歌謡を愛するフリー・アナウンサーにしてタレントの
吉田照美が描き下ろしたもの。
収録された全43曲中、初CD化音源は21曲にも及ぶ『マヒナと魅惑(ムード)の宵 ダイヤモンド・アニバーサリー 和田弘とマヒナスターズ』には、「泣かないで」「グッド・ナイト」「お座敷小唄」といった大ヒット曲から、「好きだった」「有楽町で逢いましょう」などのカヴァー、アメリカのジャズ・オーケストラであるピンク・マルティーニがカヴァーし広く知られる「菊千代と申します」ほか、タブレット純が“田渕 純”としてマヒナスターズに在籍していた際の録音となる「公園の手品師」も特別収録。これは、2002年に和田 弘が“新生・和田弘とマヒナスターズ”として活動を始めたころに録音されたものの、和田の急逝により商品化されなかった幻の音源です。
現在YouTubeでは本作のプロデュースをつとめたタブレット純と、数々の名作を世に送り出してきた“オトナの歌謡曲プロデューサー”こと佐藤利明による放談「そんな事よりタブレット純 〜ビクター編〜 佐藤利明と“和田 弘とマヒナスターズ”を語る」(全3回)を公開。さらに、7月2日(土)には東京・船堀「東京健康ランド まねきの湯」にて〈マヒナと魅惑の宵〜タブレット純、マヒナを歌う〉と題したレコ発ライヴの開催も決定しています。