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和楽器バンド)が2020年夏からスタートさせた、コロナ禍で苦境に立つ日本の伝統芸能・文化をサポートする活動“たる募金”プロジェクトの第3弾として、初めての楽器以外の伝統文化支援となる“岐阜和傘”への支援を決定しました。
第1弾は、廃業の発表があった三味線の製造・修理を担い、国内シェア6割という有数の製造技術を持ったメーカー「東京和楽器」への支援を実施。〈和楽器バンド 真夏の大新年会 2020 横浜アリーナ〜天球の架け橋〜〉での本公演会場での募金、オンライン「たる募金」、さらに銀行振り込み口座やオンライン配信での課金システムで、総額400万円を超す募金が集まり、ライヴの収益の一部を合わせた総額約800万円を東京和楽器に贈呈する形となりました。第2弾は、広島県・福山市を通して、福山の琴工房への支援を実施。メンバーを代表して箏のいぶくろ聖志が、枝廣直幹福山市長に義援金400万円の贈呈を行ないました。
そして、今回第3弾の試みは、たる募金として初めて楽器以外となる“岐阜和傘”への支援。和傘はヴォーカルの
鈴華ゆう子がステージ上で必ず使用する、和楽器バンドのライヴパフォーマンスでは楽器と共になくてはならない重要な演出の一部となっています。
岐阜和傘の歴史は江戸時代に始まり、明治以降は和傘の全国シェアの2割〜最盛期は4割を占めていましたが、1950年を境に洋傘の普及とともに需要が減少。さらに職人の高齢化、原料の不足など厳しい状況に直面し、和傘の生産の存続が危ぶまれています。和傘作りは全10工程にも分かれ、それぞれ職人が生産しているため、現在深刻な後継者不足にも直面しています。
なお、今回の募金の受付は、8月末から開催される〈和楽器バンド 8th Anniversary Japan Tour ∞ -Infinity-〉の28都市30公演の各会場でのたる募金と、オンライン「たる募金」、銀行口座振込を予定。オンライン募金は7月中旬からの予定で、詳細は後日オフィシャル・サイトにて発表されます。
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和楽器バンド「たる募金」プロジェクト 第三弾 岐阜和傘 支援プログラム1.「和楽器バンド 8th Anniversary Japan Tour ∞ - Infinity -」の各会場において「たる募金」を置いての募金活動を実施
2.和楽器バンド「たる募金」プロジェクトWEBを開設しオンラインでの募金受付
7月中旬より受付予定。 受付URLは後日、オフィシャルサイトに掲載。
3.銀行振り込み口座の開設での募金受付
和楽器バンド たる募金口座 三菱UFJ銀行 新宿支店 (341) 普通 0667289
口座名義:和楽器バンドたる募金口座
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〈和楽器バンド 8th Anniversary Japan Tour ∞ - Infinity -〉2021年8月27日(金)
神奈川 パシフィコ横浜 国立大ホール〜
全国28都市30公演
wagakkiband.com/contents/432849