奥村大（vo，g）、河崎雅光（b，tp）、オダタカユキ（ds）からなる3ピース・オルタナティブ・ロック・バンド“wash?”が、配信シングル「さめない」を1月10日（金）にリリース。本作はHIP LAND MUSICによるデジタル・ディストリビューション＆プロモーション・サービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

　「さめない」は、2024年12月にリリースされた「オートマチックフォーザピーポー」に続き、2023年7月から続く〈DIVE INTO THE Noise TOUR〉のツアー・ファイナルとして1月23日に東京・渋谷クラブクアトロにて開催されるワンマン・ライヴに向けてリリースされた配信シングル第2弾。エッジの効いたギター・サウンドとシンプルで推進力のあるドラムとベースにヴォーカル奥村の声がのる、wash?らしい楽曲となっています。

　
　リリースに合わせ公開されたMVは、メンバーによって撮影された本作のレコーディング風景で構成されており、こちらも注目です。

［コメント］
美しい曲

新しいアコギで最初にできた曲
久しぶりに沖縄に弾き語りやりに行ったホテルで閃いたのが原形
Black Country,New RoadやFrikoがまた甦らせてくれたシンプルで胸を打つあの感じのドラムが効いてる
ベースがコードを特別なものにしてくれてる
teleやった時に購入したマンドリンを隠し味に
あのライブ行きたいなとか
あのラーメン屋今度行こうかなとか
どうてことない日常のよぎりに致死量の毒が含まれてる
悲しみが大爆発したそのあとの
ふとしたスキマに忍びこむ“不在”のようなものの温度
劇薬だけど飼い慣らさなきゃ生きていけないやつ
そんな歌詞
今までで一番好きな曲になったりしてます
――奥村大（wash?）