温かく情感のある歌声とピアノを武器に、“人”の美しさと醜さ、儚い人間模様をテーマに楽曲を発信するシンガー、
わたなべまきが2ndアルバム『
体温』を11月22日(水)にリリースします。
13年勤めた公務員からシンガーへ。音楽の世界へ飛び込み、自身が日々感じることを作品に昇華させ完成させた2020年の1stアルバム『
わたしを、生きる』の発表から早3年。時に揺れながら、美しくも儚い人間模様を歌い続けてきた、わたなべまきが次に選んだアルバムのタイトルは『体温』。それは、と人が触れ合うことで生まれる喜び、生きている証、を象徴するもの。“相手を想えば想うほど、愛すれば愛するほど、すれ違い、衝突し、素直になれなくなる。臆病で、不器用で、どうしようもなくて……”といったもどかしい気持ちなど、時には弱さや醜ささえも抱えながら、日々の暮らしの中で、限りある命を生きる人間たちのドラマを、今回のアルバムで表現したい、という思いが込められています。
サウンド面でも“体温”を感じられる音にこだわり、ライヴなどをともにしている熟練のミュージシャン達(進藤洋樹 / g,梅沢茂樹 / b,佐藤大輔 / ds,羽川恵子 / vc)との生演奏によるレコーディングを実施。時にはノリのいいピアノとバンドのリズムに乗せ、時にはチェロの入ったしっとりとしたサウンドに寄り添い、自身の温かくも伸びのある声を披露。楽曲の人間味を反映したような、温度感のある音に仕上がりました。
なお、本作のライナーノーツは
金属恵比須のヴォーカル、稲益宏美が執筆。さらに、ディスクユニオン取り扱い限定盤ではディスクユニオンオリジナル特典キーホルダーが付属します。
さらに、本作のリリースを記念して、12月2日(土)(12:00開場 / 12:30開演)に東京・南青山マンダラにてワンマン・ライヴが開催されます。サポートには、進藤洋樹(g)、梅沢茂樹(b)、佐藤大輔(ds)、羽川恵子(vc)が出演。詳細は、オフィシャル・サイトをご確認ください。