ウィーザー 2005/03/08掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
オルタナティヴの内省的な空気と、大衆的で人懐っこいパワー・ポップが不思議と混在したその甘く切ないサウンドで、日本でも根強い人気を誇るUS産ギター・ポップ・バンド、
ウィーザー。昨年は、今では“ブルー・アルバム”と呼ばれることも多いデビュー作『ウィーザー』の
デラックス・エディション盤を発表してファンを喜ばした彼らですが、いよいよ今年はファン待望のニュー・アルバム『Make Believe』をリリースすることに!
前作
『マラドロワ』(写真)から約3年ぶりとなるアルバムは、2003年ごろからレコーディングが行なわれていたものの、フロントマンであるリヴァース・クオモがハーバード大学への復学を決意したことなどが影響して、制作が難航。また当初はプロデューサーとして起用していたリック・ルービンを「教育係」という不思議なポジションに起用してレコーディングし直すなど、完成までにはじつに様々な出来事がありました。リリースはUS盤が5月3日に、
日本盤(UICF-1040 \2,548(税込))が4月27日にそれぞれ予定されており、日本盤にはボーナス・トラックが追加収録される予定。なお、
US盤はエンハンスドCD仕様となる模様です。その甘く切ないパワー・ポップをぜひともご堪能ください!