沖縄県コザ出身・在住のギタリスト、Ryo Kuniyoshi(国吉亮)がギター&ヴォーカルを務め、ベース&コーラスにRainey Kato(レイニー加藤)、ドラム&コーラスにSumitada Koseki(
小関純匡)というベテラン2人がリズム隊を支えるロック・バンド、
WETのデビュー・アルバム『
first』が、6月28日(水)に「Goodstock Tokyo」より発売されます。
国吉亮は18歳よりコザを中心にさまざまなバンドで修行しながらプロとしてのキャリアをスタート。ライヴサポートやレコーディングに参加し、ロック・ブルース・フィーリングあるれる独特のテクニックに定評のあるギタリストです。彼の“殴り込み”を迎え撃つのは、レイニー加藤と小関純匡の2人の兄貴。このバンドのリーダーも務めるレイニー加藤は、70年代に関西圏のディスコで10代より活動していた筋金入りで、
大上留利子 with スパニッシュ・ハーレムに参加したほか、
ラッツ&スターのサポートも務め、自身のバンド、Rainey's bandでも活動。また、小関は
バブルガム・ブラザーズ、
Every Little Thing、
黒猫同盟など、数々のライヴやレコーディングに参加するロックドラマー。現在は
マチルダロドリゲスや
玉響楽団などのバンドで活躍中です。
そんな大人不良少年たちが織りなす絶妙のグルーヴを湛えた本作。ゆったりとしたミドル・テンポを引き締めるベースラインも心地よい冒頭曲「だんだんアイツを忘れる」をはじめ、ファンクビートに切れ味鋭いギターがのる「Blue」、三者のテクニックが存分に堪能できるラストのインスト「UCC」など、国吉亮が作詞・曲を手掛けた全6曲を収録しています。
また、レコ発として、レイニー加藤の古希を祝うライヴ〈Rainey Kato 〜古希&New Album Release Live〜〉が7月15日(土)東京・目黒Blues Alley Japanにて開催。詳細はBlues Alley Japanのホームページをご確認ください。