作曲家
ギロックが生誕100周年を迎えることを記念して、
小原 孝が『
Takashi Plays Gillock』(COCQ-85370 2,800円 + 税)、
熊本マリが『
Mari Plays Gillock』(KICC-1376 2,800円 + 税)、
三舩優子が『
Yuko Plays Gillock 〜style〜』(VICC-60948 2,800円 + 税)を7月26日(水)に同時発売。9月27日(水)には、東京・銀座山野楽器本店で3人の共演も決定しています。
ギロックは、ピアノに関わる人々にとって馴染み深い作曲家。子供たちの教則用やピアノ・コンクールなどで絶大な人気を誇ります。アメリカの音楽教育家であったギロックは、ピアノ教師のための講習会でアメリカ全土を訪れた際、ピアノを習いたての子供たちが、有名作曲家の楽曲が難解で弾けずにピアノをやめてしまうことが多いという状況を知り、それを打開するために、やさしい手法で大作曲家たちの名作を弾いているかのような体験を得られる楽曲を作曲しました。
このためギロックは教則用レッスン曲のイメージが強いものの、その作品はシンプルかつ魅力的で、鑑賞用としても十分に楽しめるもの。そこで、これまでスポットライトが当てられなかったギロックの魅力を最大限に伝えようと、キングレコード、日本コロムビア、ビクターエンタテインメントの協力のもと、今回の3タイトルが実現。
また、ギロックの楽譜を多数出版する全音楽譜出版社からは、楽譜「ギロックの休日」とブックレット「ウィリアム・ギロック〜子供たちに夢を与え続けた作曲家〜」も発売されます。