Wink Music Serviceのデビュー・アルバム『
It Girls』がアナログLP化決定。5月28日(水)に発売されます。
Wink Music Serviceは、
SOLEILのプロデュースでも知られる
サリー久保田と元
ピチカート・ファイヴの
高浪慶太郎によって結成されたユニット。結成以来、アンジーひより、オーバンドルフ凜、白鳥沙南といった新世代の女性ヴォーカリストをゲストに迎えたシングル・リリースが話題を呼び、独自の音楽スタイルは幅広い層から支持を集めてきました。
アルバム『It Girls』には、先行シングルとしてリリースされた「ローマでチャオ」や「素直な悪女」、「Fantastic Girl」などが収録されています。また、高浪慶太郎が歌う新曲「イットガールズ」を筆頭に、オリジナル楽曲やカヴァー曲がバランスよく配置され、Wink Music Serviceの音楽的な多様性が存分に発揮されています。
注目すべき楽曲としては、
原田知世の「ロマンス」、
カジヒデキの「ラ・ブーム〜だって MY BOOM IS ME〜」のカヴァーが挙げられます。新しいアレンジで蘇ったこれらの楽曲は、リスナーに新鮮な印象を与えるでしょう。また、高波慶太郎が
クレモンティーヌに楽曲提供した「マドモアゼル・エメ」のセルフカヴァー、オーバンドルフ凜を迎えた
フランス・ギャルのカヴァー「Der Computer Nr.3」なども、独自の解釈で再構築され、アルバム全体の完成度を高めています。2人の音楽的旅路を記録したこのアルバムは、ポップミュージックファンにとって必聴の一枚となるでしょう。