メロディアスでキャッチーなサウンドにより、地元・韓国で20〜30代の女性を中心に人気を博しているジャジー・ポップ・ユニット、
WINTERPLAY(ウィンタープレイ)。7月のデビューに先駆け、メディア向けショーケースが東京・六本木で開催されました。
WINTERPLAYは、クール・ビューティーなルックスと甘く透き通る歌声が魅力の女性ヴォーカル、ヘウォンと、プロデューサー/ソングライターでもあるトランペット奏者のジュハン・リーによるユニット。2007年11月に結成され、翌年リリースしたインディーズ・デビュー・アルバム『CHOCO SNOWBALL』(FLUXUS MUSIC)が韓国ジャズ・チャートにて初登場1位という快挙を達成し、一気に注目度を高めました。2009年現在、有名企業のTV-CMに楽曲が起用されたり、3月に行なわれたコンサート・ツアーのソウル公演では3日間でのべ4,000人を動員するなど、韓国でトップクラスの人気を確立しています。
そしてこのたび、世界デビューに先駆け、日本でメジャー・デビュー・アルバム
『ソングス・オブ・カラード・ラヴ』(UCCY-10004 税込2,800円/写真)が7月22日にリリースされます。
今回のショーケース・ライヴには、マスコミ関係者を中心に約120名が集まりました。満員の観客が見つめるなか、バック・メンバーを従えて5人でステージに登場したWINTERPLAY。ヴォーカル、ヘウォンの、ファッション・モデルさながらの凛とした美しいルックスに熱い視線が一気に注がれました。
ジュハン・リー作のクールなオリジナル「ホット・ソース」で幕を開けたパフォーマンスは、グループのサウンドの特長であるアコースティックな温かみと抜群の歌心を十分に感じさせるものでした。その後、オリジナルを中心に、
カーペンターズの「青春の輝き」のカヴァーをはさみ、ラストの
EGO-WRAPPIN'「色彩のブルース」の初の英語カヴァーである「Songs of Colored Love 〜色彩のブルース〜」まで、デビュー・アルバムから全7曲を披露。ジャズというカテゴリーを超えて幅広く人気を獲得しそうな予感に満ちたライヴでした。
(c)土居政則
※7月22日発売
『ソングス・オブ・カラード・ラヴ』(UCCY-10004 税込2,800円)
[収録曲]
01. Songs of Colored Love 〜色彩のブルース〜
02. ホット・ソース
03. メロン・マン
04. セリヴォラ
05. クァンド、クァンド、クァンド
06. バーボン・ストリートの月
07. フー・アー・ユー?
08. ハッピー・バブル
09. キャンノット・フォーゲット
10. 青春の輝き
11. ヘイ・ボブ
12. 胸につのる想い
13. メン・アー・ノー・グッド