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新国立劇場でモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』上演 ニコラ・ウリヴィエーリや脇園 彩ら出演

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト   2019/04/19 12:30掲載
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新国立劇場でモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』上演 ニコラ・ウリヴィエーリや脇園 彩ら出演
 2019年5月17日(金)から25日(土)にかけて(26日は貸切)、東京・渋谷 新国立劇場でモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』が上演されます。

 『ドン・ジョヴァンニ』は、プレイボーイの代名詞ともなった伝説の色男、ドン・ファン(Don Juan)の物語。文学やオペラ、R.シュトラウスの交響詩など数々の芸術作品の題材にもなった悪のヒーローの恋の遍歴と衝撃的な最期を描いた、モーツァルトの人気作です。グリシャ・アサガロフ(Grischa Asagaroff)による演出は、主人公を18世紀に実在した色男カサノヴァになぞらえ、舞台をヴェネツィアに移しています。

 タイトルロールを務めるのは、色気のある歌声が魅力のイタリア人バス、ニコラ・ウリヴィエーリ(Nicola Ulivieri)。対する女性陣には、ミラノ・スカラ座などイタリア中の歌劇場で活躍している脇園 彩が新国立劇場に初登場するほか、フレッシュな美声で急成長中のマリゴーナ・ケルケジ(Marigona Qerkezi)ら、伸び盛りの若手が登場します。レポレッロ役には、世界の主要歌劇場で長年活躍しているジョヴァンニ・フルラネット(Giovanni Furlanetto)、ドン・オッターヴィオ役はベルカントの諸役で注目を浴びているフアン・フランシスコ・ガテル(Juan Francisco Gatell)が務めます。

photo: 新国立劇場「ドン・ジョヴァンニ」2014年公演より 撮影: 寺司正彦



新国立劇場 2018 / 2019シーズン
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ドン・ジョヴァンニ

全2幕(イタリア語上演 / 字幕付)
www.nntt.jac.go.jp/opera/dongiovanni

東京 渋谷 新国立劇場 オペラパレス

2019年5月17日(金)18:30
2019年5月19日(日)14:00
2019年5月22日(水)14:00
2019年5月25日(土)14:00
2019年5月26日(日)14:00 ※貸切
S席: 23,760円 / A席: 19,440円 / B席: 12,960円 / C席: 7,560円 / D席: 4,320円 / Z席: 1,620円

[スタッフ]
指揮: カーステン・ヤヌシュケ
演出: グリシャ・アサガロフ
美術・衣裳: ルイジ・ペーレゴ
照明: マーティン・ゲプハルト
再演演出: 三浦安浩
舞台監督: 斉藤美穂

[キャスト]
ドン・ジョヴァンニ: ニコラ・ウリヴィエーリ
騎士長: 妻屋秀和
レポレッロ: ジョヴァンニ・フルラネット
ドンナ・アンナ: マリゴーナ・ケルケジ
ドン・オッターヴィオ: フアン・フランシスコ・ガテル
ドンナ・エルヴィーラ: 脇園 彩
マゼット: 久保和範
ツェルリーナ: 九嶋香奈枝
合唱指揮: 三澤洋史
合唱: 新国立劇場合唱団
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
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